夏時間に変わり、一週間が経った。どうもやけに毎日眠い。いつもより早く寝ているにも関わらず、朝が全く起きれなくなってしまったのだ。そして睡眠時間も増えた。来週の木曜(15日)まではかなり忙しいくせに、全く眠気に勝てないのだ。日々7時間眠っている。
春学期が始まり一月経ち、仕事時間も増やし、そろそろ疲れが溜まってきた頃、時刻の前倒し。私は5:50に朝起きていたのだが、それが4:50ということになったわけだ。たかが1時間のずれなのだが、これが意外に体のリズムを狂わせている。急に“朝なかなか起きれない人”になってしまったのだ。授業が朝7時からあるので、起きることは起きるのだが、起きるまでに時間が必要になってしまった。
周りの皆も睡眠時間が増えたと言う。体調不良の人が多いのか、今週レストランはいつもの週よりも暇だった。(昨日金曜は除く。)長年この商売をやっている人に聞くと、夏時間始まりの週はやはりお客さんが減るそうだ。しかし夏時間は経済効果を狙っているためだ、と聞いた。これから数ヶ月のうちに1週間くらいの遅れは取り戻すのだろう。確かに夜が明るいと外に出かけようと考える人は多いようだ。
しかし私はいつも思う。いっそのことこのままずっと夏時間で一年を通してくれた方がありがたいのに。その方が毎年この時期に“やけに眠い状態”を経験しなくてすむ。だが今度はそうすると、冬はかなり暗いうちから仕事に行くことになるわけか。
どちらがいいのだか。
私は個人的にはずっと同じ時間帯で過ごしたい。毎年2週間ほど何だかすっきりしない状態で過ごすのは、とても時間を無駄にさせられたような気分になるからだ。