昨日「これ、もらっていいですか?」
という表現紹介しましたが、
「Can I have ~?」は、
レストランでも、使います。
私、学生時代はアメリカで
レストランでバイトをしていたので、
レストラン英語には大分強くなりました。^^
経験から得た生きた英語表現を
シェアしますね。
今日の記事は、前回からの続きです。
[1] もらっていいですか?
[2] レストランでも使える「これください。」(この記事です。)
[3] 質問していいですか?
レストランでのオーダーの仕方って、
いろいろと言い方はあるのですけれど、
そんなに使い方にこだわらなくていいと思います。
なぜかと言うと、人によって言い方が
違うだけような気がしているからです。
安いお店からビバリーヒルズまで
何店か経験しましたが、特にこれじゃないといけない
という表現はないように感じているからです。
私たちだって、「これ、ください。」と言う日もあれば、
「これをお願いします。」など言う日もありますよね。
ですから、
★ Can I have ~?
★ Can I get ~?
★ Could I have ~? ( Can I ~?よりも少し丁寧。)
★ May I have ~?
( 丁寧な言い方。
許可を求める聞き方ですが、
オーダーでも使われます。)
あるいは
「これをお願いします。これを取ります。」
のように以下の言い方でも構いません。
★ I’ll take ~.
★ I’ll have ~.
★ I’ll get ~.
★ I’d like ~. ( I’ll take/have/get ~より、丁寧。)
★ I’d like to have ~.
よく日本の人は、
「どれがどう違うのですか?」とか
「どれが一番丁寧ですか?」とか
とても細かいことを知りたがりますけれど、
レストランやデリカウンターのオーダーに関しては、
上の表現、どれを使っても大丈夫です。
お好きなのをお使いください。^^
レストランで、「May I ~?」みたいに
どうして丁寧に相手の許可を求めるような
聞き方をするの? という人もいますが、
私の友人みたいに、
「May I ~?」を使うという人もいます。
私が学生時代に
ウェイトレスをしていた経験では
一応全部聞いたことがあると思います。
よく聞いたのは、
★ I’ll take ~.
★ I’ll have ~.
★ Can I have ~? でしょうか。
応用が利いて適度に丁寧な感じは、
★ I’d like ~.
★ Could I~? あたりなので、
一つだけ覚えるのなら、
これらでいいのではないでしょうか?
◆ レストランでメニューを見ながら、
オーダーするときは、指させばいいので、
もっと簡単にオーダーができます。
指を指して、
★ Can I have this salad?
★ May I have this salad?
★ I’ll take this salad.
上の表現のどれかの後ろに、
「this salad」を付け加えるだけで伝わります。
英語のメニューでは、食べ物に通し番号が
ふってあることがよくあります。
例えば、No.85 の食べ物をオーダーしたい場合は、
★ Can I have number 85?
★ I’d like to have number 85.
これを二つオーダーするときは、
こうなります。
★ Could we have “two” number 85 ?
周りのアメリカ人友人数人に聞いてみたところ、
一つのときは、「a」をつけないことが多いものの、
二つの時は、「two」を No.の前につけ、
で、No.85 を複数形で言うかどうかは、
どっちでもいい。
でもつける必要ないんじゃない?
という答えが多かったです。^^
(つまり No.85s にしなくていいということです。)
コーヒーなどを、二つオーダーするときは、
そのオーダーの前に数字を入れて、
「2つのコーヒー」と複数形にします。
つまり「コーヒー2つください。」なら、
★ Could we have two coffees, please?
コーヒーや、ビールや、水のようなものは、
それ全体を指す時は、数えられませんが、
形が見えるもの(カップ1杯のコーヒー、1缶のビール、
1本のペットボトルの水)場合は、数えられます。
◆また、お水が欲しいときは、
★ Can I have some water?
★ Can I have water?
★ Can I have a glass of water?
上のどれでも大丈夫です。
あなただけでなく、テーブルの皆が
お水を欲しいときには、
★ Can we have some water?
にしましょう。
テーブルの中で一人が、
「Can I/we have water?」と
ウェイター(ウェイトレス)に伝えると、
時々、「How many?」と聞かれることがあります。
「Can/Could I have ~?」、
「I’d like ~.」
この言い方を覚えておくと、
レストランでのオーダーは大丈夫です。
レストランでは大抵の場合、
席で会計を済ませますので、
チェックはテーブルでもらいましょう。
★ Could I have the check, please?
もちろん他にも
いろいろな言い方はありますが、
「Can/ Could I have ~?」を
覚えておくだけで、
どれだけ日常生活で応用が利くか、
お分かりいただけました?
いろいろな場面を想像して、
使いこなせるようになってくださいね。
この記事は続きになっています。
[1] もらっていいですか?
[2] レストランでも使える「これください。」(この記事です。)
[3] 質問していいですか?
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
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