絶対話せる!英会話

アジアンマーケット

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気が付いたら、土曜日の夜である。木曜、金曜、土曜とテスト勉強に励む予定だったのだが、木曜はテキストを半日読んだ後、TVにはまり、金曜は20ページテキストを読んだ後頭痛のため昼寝、夜はパーティへ参加。そして今日はテキストを20ページほど読んだ後、アジアンマーケットへ買出し、6時間も外で遊び、先ほど帰ってきたのであった。予定していた勉強の半分ほどしか進んでいないのであった…。先週末から何だか頭痛と気だるさのせいで、勉強する気がせず(それでも少しずつテキストは読んでいたが)、何かと勉強から逃げていたのであった。掃除を始めてみたり、洗濯をしたり、買い物に行ったり…。なかなか一定のペースで勉強すると言うのは、思った以上に大変である。気分の乗るとき、乗らないときがあるものである。まだまだ本当にひたすら努力している人たちの足元にも及ばない。頑張っている人にぜひ意思の力とモチベーションを維持する秘訣を教えていただきたいものである。

さて、今日の買出しは楽しかった。初めて行った中国スーパーは日本の普通のスーパーのようだった。一つ違う点は水槽で金目鯛、蟹が売られていたことだろう。魚介類が豊富だ。それにしても食品類の並びを見ると、何だかほっとするものがある。例えそれらが日本の食品ではなくても、何となくだが日本の食べ物に近いものがある。つくづく「あー私ってアジア人だな。」と感じる。ついつい冷凍肉まんなどを衝動買いしてしまった。

その後は私がいつも行く韓国スーパーへ。ポッキーの韓国版「Pepero」は私のお気に入りお菓子である。アメリカのお菓子は私には甘すぎるため、甘いものが欲しいときはいつもアジアンマーケットで買う。日本のお菓子も売っているのだが、韓国のお菓子の方が安いので、いつも韓国製品を買う。ほとんど味は変わらない。この微妙な甘さのお菓子たち、絶対アメリカでは受けないだろう。アメリカ人の甘さの基準はクレイジーだ。

そしてここではすき焼き用肉とさつま揚げとゴボウを買った。これらはアメリカのスーパーでは手に入らないものだ。さつま揚げと納豆は、日本にいたときの私の常食だったので、近所ですぐに手に入らないのが少し不便だ。納豆は売っているのだが、一つ1.69ドルもする。60gほどの納豆に200円は出せないのである。あぁ、すごく納豆と梅干が食べたい。とても日本人だ。

そうそう帰りに中華を皆で食べた。私たちが一緒に行ったメキシコ人くん一人以外、お客は全員アジア人だった。彼らのほとんどは中国人、韓国人。ウェイトレスももちろん中国人。店の中は中華風、一瞬、私は今一体どこにいるんだろう?中国か?というような感じになった。アメリカは本当にいろいろな文化が混在している。今日私が行った辺りは、アジア人のための町である。スーパーの客ももちろんアジア人しかいない。でも私はなぜかほっとするのであった。きっと他のアジア人も同様だろう。いつも外国に来るたびに、私はやっぱり日本人、そしてアジア人と強く感じるのである。

さ、テキストの続きを読まなければならない。結局、いつもの如く、最後に焦ることになるのだ。しかし、まだほぼ4日ある。頑張ろう。

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