1時間ほど前にLAから帰宅した。LAでのアパート探しは疲れた。2日間、車を走らせてアパートがたくさんある辺りを歩いてみたり、ネットで探してみたり、アパート探し有料ネットサービスに加入してみたり、そして実際に見に行ってみたり。成果はあまりないものの、確実に日焼けだけはした二人だった。
それでも今朝(土曜日)に見たところは割と気に入ったため、アプリケーションを提出したかったのだが、二人とも家賃の3倍を超える収入がないため、Co-signerが必要と言われてしまった。そのため私が今さっき友人にお願いをしたところ。明日都合が合えば、またLAまで出直すことにした。
私たちの予算はMaxで1400ドル。これで2Bedroomsとなると、少し学校からは離れなくてはならない。そして私の友人の職場からもそれほど遠くはないところとなると、選択肢はかなり減る。LAで1400ドルはかなり探すのが大変である。アパートは沢山あるのだが、大抵2Bedroomsの相場は1700ドルくらいが多い。少しでも小奇麗なアパートは2000ドルを軽く超える。
しかし値段だけを気にしすぎるわけにもいかない。安すぎても治安が悪いところには女二人では住めないだろう。調べていたら1045ドル、1100ドルなどでの2Bedroomsもあった。が、実際にその近所を車で走ってみたら、完全に黒人街だった。人種差別をするつもりはないが、明らかに危険な匂いが漂っている。壊れたものが転がっている、いたずら書きだらけ、止まっている車はオンボロ車だけ。浮浪者がうようよと歩いている。友人曰く「流れ弾が飛んできそうなところ。」絶対に肌の色が違う私たちが住めるところではない。
値段と治安は比例する。2ベッドルームの部屋で2000ドル以上出せるのなら、それなりに治安もいいところが選べるし、実際に空きもある。しかしどう考えても私たちにそれはムリだ。なら、住んでいる人が自由に歩き回っているところで(ま、実際に私たちが歩き回るかどうかは別)外装がきれいではなくても、一応近所のストリートも汚れていないところとなると、今度はHispanic Worldになる。今朝見に行ったところも、そういうところである。
さてさて、どうなることか。私のルームメイトとなる友人は今月末で契約が切れるので家を出なくてはいけない。それまでに部屋を見つけなくてはならないのだが、もしも家が見つからなかった場合は、彼女は友人の家の鍵を借りるお願いをした。その友人はUSCへ通うことになっており、彼は先日LAへ引越ししたばかり。(私も引越しを手伝った)その彼が日本へ1ヶ月ほど帰国するため、見つからなかった場合、彼女はそこへ一時住まわせてもらうことをお願いしたのだ。一方私は今のところに8月10日くらいまでは住めるので。
お金に余裕がないと、アパート探しも大変である。