ふふ、今日は初めてお給料をいただいた。先週4日フルタイムで働いたお給料だ。そして先週の木曜日から少しずつTipsをもらうようになり、明日からはTipsも全額いただけることになった。嬉しいな。
それにしてもお金がないとしても、働ける境遇にあるのはいい。いつでも仕事をする気になれば何でもできるからだ。しかも仕事を探し始めてから2日目に仕事は決まった。日本食レストランを探し、実際に訪れてみて直接仕事があるかどうか聞いて回ったのだった。その結果2軒で募集していると言われたのだった。
私が働いているレストランのサーバーの数人は学生だ。つまりF-1ビザでアメリカに来ているのであり、本来なら働くことはできない。しかしレストラン側も日本人を雇いたい。日本人学生も働きたい。ということで需要と供給は一致する。実は、学生を雇っていないすし屋の方が珍しいのではないか、と思う。
働きたい日本人学生は真面目な人が多いので、アメリカ人と働くより、私ははるかに気がラクだ。彼らは、両親に全額留学費用を出してもらい遊びまわっている学生とは異なり、ほとんどの人が自費(または一部負担)で留学している学生なのだ。違法労働になってしまうため、これがいいか悪いかの判断はそれぞれの考えによるだろうが、私は自費で留学している学生のパワーが好きだ。特にそれが若い人だと、いつも心の底から応援している。
あー、とにかくお金が入ってくるようになってよかった。働き始めれば生活はどうにかなる。減っていくだけの貯金残高を眺めているだけの生活だと、本当に生活自体が潤わなくなり、いつもお金の心配をしなくてはいけないのだ。そして生活自体がストレスになってしまう。
とにかく学校が始まる前にどうにか落ち着けてよかった。早めに新しい場所に引越して生活の基盤を作っておこうと思ったのは、正しい選択だったと思う。