絶対話せる!英会話

仕事に関するあれこれ。

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今は木曜日の朝。昨晩は8時間も寝たのに、まだ眠い。しかもまだ頭も痛い。体全体に倦怠感が漂う。しかし今日は完全なオフ。仕事がないのだ。あ、教授のリサーチアシスタントとしての仕事は進めないとならないが。

昨日その教授のオフィスへ行って来た。今週末までの分のタイムシートと今月末までの分のタイムシートにサインをもらうためだ。しかし全然まだ働いていない時間のタイムシートにサインをもらうのもおかしな話なのだが、昨日が教授と会える今年最後の日だったので仕方がない。その後事務処理をしている女性に、その話をして年末までのタイムシートを受け取ってもらって来た。

私はWork & Studyで働いているのだが、実はこの仕組みについて大きな勘違いをしていた。これはFinancial Aidの一環として働かなくてはいけないということではなく、どちらかと言えば学生が学校に雇用してもらい易くするための仕組みだったのだ。Work & Study Programに参加していると(私の場合、これはFinancial Aidの一つとして加えられた)、学校側が半分しかお給料を負担しなくて済むらしいのだ。私は3学期で2000ドル分の枠を与えられた。そしてこの2000ドルの労働に達するまでは州が半分お給料を負担してくれるようなのだ。つまり2000ドルを時給で割り、時間数を出す。その時間数までは州政府が半分給料を肩代わりしてくれるという仕組みだったのだ。そういう事情があるので、学校側はWork & Study Programに参加している学生を雇いたがるということにつながっているのだった。なので私もこれの枠を持っていることを伝えたところ、雇用側(学校)も助かると言っていた。雇われるまでちっとも仕組みを理解していなかった。

学校で働くことのメリットはいろいろとあると思う。何せ通学と通勤がまとめてできるということ。(私の場合はラッキーなことに在宅労働だが。)そして試験前のタイムスケジュールは、学校側がとても考慮してくれるようになっている。好ましくない条件としては、労働は週に20時間がMaximumとして決められていることくらいか。ま、時給もそれほどよくはないが、悪くもない。

私はまだ一度しか給料をもらっていないため、そして自分がどのカテゴリーのTax支払い枠に入るのか分かっていないため、実際20時間でどれくらいお給料がいただけるのかはあまりまだ分かっていない。が、Federal Taxは小額しか引かれていないようだ。(私は確か月々Taxを支払うように申請をしたはずである。)ま、最初のそのお給料に基づき、今後の大まかな収入の計算をしてみた。(取らぬ狸の皮算用だが。)

私はこの教授の仕事を週に20時間は今後はしようと思っている。そしてその代わりにウェイトレスの仕事をこれからは週に1~2度ほどに減らすつもりだ。(今までは週に2~3度だった。テスト前は働いていない。)ウェイトレスの方がTipが入るので、時給換算すると割がいいのだが、疲労度に伴う時間のロスを考えると割が悪い。なぜならウェイトレスをして帰って来ると、その日はもう頭の中が真っ白で勉強はしたくなくなるし、肉体労働のため仕事後にはなぜかビールが飲みたくなってしまう。(苦笑) そしてウェイトレスはアメリカでは大変な仕事なのだ。日本のようにメニューを見てその中からそれだけをオーダーしてくれるお客なんて、全体のうちの少数派に過ぎない。いろいろと聞きたくもないネゴシエーションをしてくるので、忙しいときには切れそうになったりもする。ま、この話は後日。そして着替えたり、髪を結ったり、通勤したり(往復20~25分ほど)すると、あまり時間がうまく使えている気がしないのだった。

そういうわけでお金はいいが、ウェイトレスの労働時間を減らしたいと考えている。今度の学期は4科目取ることもあり、どれくらいのことができるのか、まだ大変さが分かっていない。週に1,2度ウェイトレスをして、アシスタントの仕事を週20時間とすると、だいたい今年の春学期と同様、月に100時間ほどの労働時間になる。結構春学期は大変だったことを思い出すと、私はこれ以上は働けないだろう。しかしこの労働時間で、月に(税引き後の手取額で)800~900ドルほどは稼げると思うので、どうにか生活はしていけそうだ。ま、やってできないことはないだろうとは思うが、これと同時進行でクォーター制での4科目となると、どれくらいのことが私にできるのかは、まだ未知数である。今学期は勉強不足で最後にとても懲りたので、来学期からはもう少し時間の使い方を考えないとならない。これについてはまた後でじっくりと反省してみることにする。

さて私がアシスタントをしている教授。昨日は教授がいつも教えている方の大学のメルアドと教授のWeb Pageを教えてもらった。http://lsb.scu.edu/~kmitchener/ 
この方が私が仕事を手伝っている教授。写真だとふっくらして見えるが、実際はとてもスリムな方である。教授が普段教えている大学はSanta Clara Universityで、U.S.Newsによると、西海岸ではMaster’s Programとしては2番目にランクされているらしい。http://colleges.usnews.rankingsandreviews.com/usnews/edu/college/rankings/brief/t1univmas_w_brief.php

恐らく教授は私と同世代と思われる。そう考えると、この立場と知識の圧倒的な差は一体何だろう?と考えてしまうが、まぁ、今更そんなことを嘆いていても仕方がない。人それぞれのペースがあるということで落ち着こう。しかし私が今の歳でこの程度の知識しかないことに関しては、少し焦りを感じることもあるのも事実だ。が、これもまた勉強を始めたのが遅かったので仕方がないと思うことにしている。それにしても、いろいろな方と接すると(クラスメイトも含む)、本当に私は今まで何をしてきたのだろう?何でこんなに物事を知らないのだろう?と自分に呆れるときが、実はしばしばある。しかしこういうことも、まだまだ向上心を持つことができる環境に自分の身を置いているからこそ感じられることであり、そう考えると、私の場合、落ち込むよりも「私は幸せだな」と思ってしまうのだった。そしてまたこういう出会いがあることにより、そういう周りの人たちから学べるということにつながるので、こういう機会を今後も大いに活かして行きたいと思っている。

教授はとてもリベラルで日本をよく知っていらっしゃる方である。何せ日本を訪問するのがいつも4月なのは、桜を見たいがためらしいのだ。ちなみに教授のPCのデスクトップの写真も皇居と桜である。今後は真面目に仕事をして、いろいろと教えていただきたい。

さて、仕事とお金について考えたところで、次は冬休みの目標でも立てることにしよう。

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