さて、10月スタートのスペイン語講座。今日から聞き始めた。しかしラジオスペイン語は時間がとても中途半端。朝8時からと午後1時40分からである。今朝はタイマーをセットし、ビジネス英会話を聞いた後に聞いてみた。
担当の先生は「今日何を言っているかわからなくても、3日後にはわかるようになっていますよ。」とおっしゃっていた。本当かい?と思ったが、しかし確かにそうかもしれないと思い直した。なぜならスペイン語は、聞いた言葉を大抵コピーできるのだ。(もちろん完璧にではないが。)英語の数百倍ラクな気がする。英語なんて何百回聞いたって、わからないところはわからないのだ。未だに私のリスニング力なんて、その程度。
英語では苦労をしている私だが、スペイン語は真似をするのが難しくない。そして、スペイン語を話す人たちが私の周りにはいつも大勢いたので(南カリフォルニアは南米から来た人がいっぱいである)、彼らが会話している横で、よく真似していた。皆に「うまい、うまい。」とほめられて、調子に乗ってコピーしていた。もちろん何を言っているかは最初は何もわからなかった。しかし注意して聞いていると、英語が日本語の発音のようになったようなものに聞こえてきた。
そして英語を話さない南米出身の人と何度も遭遇する機会があったので、仕方なくスペイン語で自己紹介くらいはするようになった。なので今月号のラジオスペイン語講座の初級版の英語(月曜から木曜日分)は、何となくほとんど知っていた。ただ英語と違って、こっちは耳から覚えた言葉だったので、単語そのものや単語のスペルを知らなかった。ここで思った。聞き取れる言葉は、単語そのものを知らなくても、話せるのねー。
なら、英語もそれくらい聞けばいいということになるのだが、いかんせん、英語は未だに全部聞き取れない私。聞き取った言葉を口にするのだってムリなのである。やっぱり日本人って、英語に向いていないんじゃないかー、と思ったりもする。
それとも私だけの問題か?
いつも「Soy kbt. Soy japonesa.」と言っていたので、ずっとsoyは「I am ~.」だと思っていた。しかーし、文法書を見てみたら、soy は am に該当するものであって、I は省略されていたのであった。そんなことも最近やっと知ったばかり。何でもスペイン語は動詞が前の主語によって変化するから、誰が主語になるのか分かるらしい。なので省かれていたらしい。I am に相当するのは、 Yo soy だった。
来年アメリカに行くまでには、ちょっと会話できるくらいになりたいので、頑張ってこれも続けていこう。モチベーションはもうイヤになっている英語よりも高いかもしれん。
しかし英語もスペイン語も両方頑張ってみよう。
よし、今日をスペイン語学習スタート日としよう。