今朝メールをチェックしたところ、友人から「部屋を見つけたよ」とメールが届いていた。そこは私が過去に2回住んだことのあるアパート。各部屋ごとに作りは違うが、悪くないアパートである。そして隣がUCのエクステンションセンターなので、アジア人がやけに多いアパートでもある。住人の3分の2は日本、韓国、中国からの短期留学生だと思う。
引っ越す人は日本人。残る女の子も日本人。引っ越す彼女は結婚するので、すぐにでも部屋を出たいらしく、今月の部屋代を折半すれば、私に部屋を空けておいてくれると言う。そして先方も日本人である私に部屋を引き継いでもらいたい、と言ってきてくれた。共通の友人もいたことが分かり、何となく上手く話はまとまりそうだ。
私は一昨年から3人のアメリカ人ルームメイトと暮らしてかなり懲りたので、絶対に今度はアジアの人と住みたいと思っていた。今までいろいろな国の人と暮らしたが、上手く行かなかったのは、以前のルームメイト、アメリカ人2人だけである。本当は一人で暮らしたいのだが、金銭的な余裕がないので、それならできるだけ感覚の近い方達と暮らしたい。家が落ち着かないのは、かなり疲れるものである。
家賃は、同じアパートの住んでいた部屋よりも100ドル近く高い。なぜなら前の部屋は3部屋+居間、今度の部屋は2人部屋+居間の造りで単純に頭数が減るからである。そして来月からは家賃は全部屋100ドルずつ高くなるらしい。何でもケーブルTVとインターネット接続が各部屋でできるようになるらしいので、そのための値上げらしい。家賃が高くなるのはあまり好ましくないが、それでもそれらの設備が充実するのなら悪くないかなとは思う。
なぜならアメリカはケーブルに加入していないと、TVの映りは屋内アンテナに頼るだけだし(あんな映りの悪いTVは日本ではまず見られない。)、そしてネット代もかなり高い。(日本はネット料金は諸外国と比べてもかなり安いと最近の新聞に書いてあった。)自費でネットを部屋に引くことを考えると、家賃が高くなっても、その方がありがたい。
まだ決定ではないのだが、細かいことをいろいろと相談するために、メールしなきゃ。今って本当に便利だな。海のあちらとこちらでアパートの引継ぎに関する相談できるなんて。もちろん探してくれる友人がいたからこそだけれど。