絶対話せる!英会話

授業3日で既に劣等生。

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今週から授業が始まり、通常は週に1回4ヶ月の授業が、Winter Sessionは毎朝あり(月曜から木曜)、毎日怒濤の如く恐ろしいスピードで進んでいく。

初日はレクチャーはなかったので、正味3日の授業を終えたところなのだが、既に会計の仕組みの初歩が何だか分からなくなっていることに気が付いた。それは教授の言っていることを100%理解していないからである。とても分かりやすく教えてくれるのだが、時々頭の中の理解スピードが彼の英語の速さに付いていけず、あれ?とつまづいてしまう。そうなるとアウトだ。クラスメートが次々に答えている中、私は「?」となってしまうことが多くなってしまった。

例えば、教授が「会計には8ステップある」と言い、書き留めておくようにと言われたのだが、私はどうしてもステップ3が聞き取れなかった。いや、完璧に聞き取れたのだが、何だかわからない。それは「ジャーナルレジャー」と発音されていた。「?」としばらく考えたのち、テキストを見たところ"Journal Ledger"という文字を発見。実はledgerという単語を知らなかったのである。知らなければ聞き取れても、意味は分からない。ちなみにこれは取引記録、元帳ということらしい。ふーむ、やはり予備知識は必要なのである。

既にChapter1とChapter2を終えたのだが(早すぎるっ)、私はChapter2を全く読んでいない状態で授業に臨んだため、段々分からなくなってきてしまったのである。アメリカ人と同様に教授の言うことが完璧にわかるならば、予習も必要ないだろうが、私はそこまでのリスニング力はない。予習は私にとって絶対的な課題であるということを再認識した。しかし今週は労働と友人のエッセイ添削と風邪による昼寝に時間を取られ、テキストを読む暇がなかったのだ。そんなに時間は無駄にした覚えはないのだが、通学通勤時間、洗濯(節約のため手洗い)、米をまとめて炊いて小分けに冷凍する作業、片付けなどといったつまらないことで細かく時間は削られていったようだ。少し時間を徹底的に効率よく使うようにしないと、この大波は乗り切れない。アメリカ人にだって、授業は大変なのだ。つまり私はそれ以上の努力をしなくてはならない。私には先日からは労働という試練も加わった。しかし「はー、疲れた」と自分に甘くする余裕は、この後5週間はないようだ。

よし、5週間の辛抱。頑張ろう。

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