絶対話せる!英会話

I like San Francisco. (Part 2)

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月曜日は大学の見学ツアーに参加。
1時間半ほどでメインな建物を説明してくれるツアーだ。
ガイドさん(学生)がとてもサービス精神旺盛な人で、感心した。
私もあの元気さを見習いたい。
ツアーの後、カフェでコーヒーを飲み、落ち着く。
カフェはまるでスターバックスのよう。コーヒーもおいしかった。
ここは何でもFree speech movementの中心だったらしい。

その後は時計台へ行ってみた。
エレベータで上へ登ると、大学全体が一望できる。広―いキャンパスだ。
海とサンフランシスコのビル郡が見える。海がある風景はとても素敵だ。
私が今住んでいるところは砂漠地帯なので、はげ山しかない。
同じ学生生活を送るなら、こんな気持ちのいい場所で過ごしてみたい。
勉強に疲れたときだって、海が見える景色があればかなり癒されるだろう。

その次は図書館へ。中に入り、思わず固まってしまった。
な、なんて素敵なのー!!!
3階分はあるかのような高い天井。大きな窓。
広い机にアンティーク調のランプ。まるでヨーロッパのお屋敷のよう。
うっとりしてしまう。雑誌コーナーへ移動すれば、快適な椅子。
見上げれば、ヨーロッパの宮殿のような凝った造りの天井。
しばしのんびりと雑誌を読んだ。

この図書館はトイレまでいいんだなぁ、これが。
大きな窓。降り注ぐ太陽。こんなに明るいトイレは初めて。
つい写真を撮ってしまった。

1階へ戻り、ちょっと左側の部屋を覗いてみたところ、
何だかホテルのロビーのようなスペースが。
くつろいで皆新聞を読んだりしているので、中に入ってみた。
ここは本当にアンティークなヨーロピアンスタイルのホテルのロビーのよう。
ソファーが快適。快適すぎるのか、お昼寝をしている人もちらほらと。
これが公立大学の図書館なんて信じられない。

その後プラプラと学校内を歩いていたところ、何と狛犬を発見!
何だ、何だと思い近づいてみると、アジア館のようだった。
ここで狛犬の写真を撮影。(実は私の父は狛犬の本を出しています。)
中に入ると、2階は図書館になっていた。
中にあるもの全てが和テイストのアンティーク調で、
何だか昭和初期の文豪が集いそうだ。
まるで神田あたりにある古い喫茶店のよう。

更にふらふらと学校内を歩いた後、最後は売店へ。
記念に大学ロゴ入りミニマスコットを買った。
学校を出た後はメインストリートを歩いた。ここは浮浪者がいっぱい。
ちなみに最寄りの駅にも浮浪者がいっぱい。
お金を求められるのが、かなりうざったい。
サンフランシスコもそうだが、浮浪者はかなり多い。
歩き回ってお金を求めてくる。浮浪者さえいなければ、
本当にいいところなだけに残念だ。
ちなみに私はアメリカでは絶対にお金をあげない。
(発展途上国ではお金を差し出すものの。)

話は逸れてしまったが、大学は想像以上にいい印象を私に与えた。
勉強に対するモチベーションを上げる意味でも、
今回の下見は行ってみて良かったと思う。

夕方はOaklandの韓国スーパーへ。
Oaklandは全米でもトップの犯罪率の高さだそうだ。
ダウンタウンを車で通ると廃墟が目立つ。
確かに危ない雰囲気をかもし出している。
それほど他の町から遠くはないのに、
この市へ入ると皆が警戒するそうだ。
銃で撃たれることが多いらしい。
なのでこの町を車で走るときは、窓を閉めた方がいいとのこと。

周りを見回すと、見事に黒人の人しかいない。
そして時々他に見かけるのは韓国人。
なぜか韓国スーパーはこの市内に密集している。
ここへはまず他の人種の人は住めないだろうと思われる。
アメリカは地域によってまるで生活レベルが違う。
自分が異分子になることは避けるべきだろう。

火曜日は再びサンフランシスコへ。
現代美術館で2時間ほど過ごした。
その後、一人でアイリッシュパブへ行き、ビールを飲んだ。
こういう店があるとロンドンのようだ。
実際Bart(電車)に乗っていると、ロンドンの地下鉄を思い出す。
サンフランシスコは全体的にヨーロッパのイメージに近い印象を受けた。
ヨーロッパ好きな私にはとてもいい雰囲気の町だ。

今回は思い切って大学の下見と旅行をしてよかったと思う。
久しぶりに気分がリフレッシュできたような感じだ。

さて現実に戻り、今日は引越しである。今は荷造りの真っ最中。
先ほどから新しい家とアパートを行ったり来たりしている。
新しい家ではまだネットがしばらく使えないので
(申し込んでなかったらしい…。)
ブログが次にいつ更新できるかどうかは分からない。
さ、さっさと荷物をまとめなきゃ。

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