絶対話せる!英会話

Workshop。

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今日も長い時間学校にいた。ディスカッション、授業、TAとのミーティング、その後教授のオフィスアワーへお邪魔し、Student Activities Centerで調べものをし、英会話レッスンへ。最後は「Writing an “A” paper」というワークショップに参加して帰って来た。

HistoryのペーパーはTAと3回ミーティングをし、どうにか形になりつつある。(しかしまだ書き出してはいないが。)心配していたその他の2つのペーパーはReaction Paperなので、本当にReactionだけを書けばいいことが判明。(ひとまず、ほっ。しかしそのために本を一冊 (!) と 別の本を60ページほど読まなければならない。
はぁ…。)そしてうかうかしている内にMidterm Examsまであと10日になってしまった。このままではとてもまずい気がしている今日この頃。

しかしそんなにしなければならないにも関わらず、今週は何となく気が抜けている。やはり風邪気味なのが、やる気に悪影響を与えているらしい。この二日間、頭痛と闘っているため、薬を服用。しかし飲むとすぐに眠くなってしまい、毎日スースーとよく眠ってしまっている。明日の仕事を最後にしばらく10日ほど仕事を休むので、この間しっかりと勉強に専念しよう。

さて今日参加したワークショップはとてもよかった。さすがにペーパーで「A」を取るためのワークショップ、細かい書き方までよく教えてくれた。イントロでは何を考えて、それをどのような順で書いていくか、Thesisに含まれているべきことは何か、などをとても分かりやすく教えてもらった。カレッジレベルのペーパーではThesisで終わるだけでなく、Thesisを書いた後にそのThesisの重要点を書くことが求められるらしい。実はこれは初耳だった。今までの授業では、Thesisは一文で終わらせる方がいい、と何となく教え込まれてきたような気がする。(正確に言うと、大体の場合は一文で終わる、と教わってきた。)しかし今日のワークショップでは、Thiesisの後に、そのThesisによるインパクト、重要性、影響などを述べる必要がある、と教わった。具体例を使って何をここに書き、次はこれ、というように書き方を実際に教わるという点では、今日のワークショップは、実は今まで一番いいペーパーの書き方講座だったかもしれない。

留学以来、4つの英語の授業を受けてきたが、ESLのクラスでは英語のエッセイの組み立て方法を教わり(しかしパターンを教わる程度)、ENG1Aではリサーチペーパー、物事を比較するペーパーなどの書き方、ENG1Bでは文学をどのように批評するかがメインだった。そしてAfrican American Literaturaでは文学をどのように解釈するか、その作品から得たことに基づいてのペーパー書きが中心だった。もちろん英語のクラスを取るたびに自分のライティングスキルが上がったのは間違いがないが、具体的に何を考え、それをまずイントロダクションパラグラフの中でどのような順で並べるということを分かりやすく教えてもらったことはなかったのだ。

なので今まで英語で書いてきたペーパーは、日本語で文章を書くときの自分のセンスに頼ってきた。私が無意識でやってきたことは、今日のワークショップで教わったことと大分重なっているので、今まで書いてきた文章の書き方(特にイントロのパラグラフ)に間違いはなかったようだが、今日教わったことを順にやっていったとしたら、もっとすっきりと早く作業が進むのではないか、と思った。文章を書くというクリエイティブな作業でも、実はある程度定型化された書き方があるんだな、と思った。(マニュアルの多いアメリカらしい。) 私は今ヒストリーのペーパーのイントロ部分を書いたところなので、ちょっと今日教わったことを早速応用してみようと思う。

このワークショップ、本当にいろいろとあるので、今後もちょくちょくと利用してみようと思っている。実は昨日も「Preparation for Midterm & Final Exams」というワークショップに参加した。内容も悪くなかったし、それなりに得られた情報もあった。実は何と過去の問題を見ることができる場所があったのだ。(びっくり!)なので早速今日はその場所を探し、私の授業の過去問があるかどうかを探してみた。3科目のうち、1科目しかなかったが、想像と異なり、テストは意外に難しそうだった。「あぁよかった、今のうちにこれを見ておいて。」と思ったのは言うまでもない。インクラスエッセイらしいので、どの程度深く勉強しないといけないかがよく分かった。

ワークショップ、情報収集という点でも優れている。タダなのだから、利用しないと。本当に大学は自分から動き回らないと、得られるものが半減してしまう。

さ、ペーパー書きの下準備に戻ることにしよう。

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