絶対話せる!英会話

オフィスでよく聞く英語 – いいニュースと悪いニュース (#261)

この記事は3分で読めます

今日はアメリカに来て、

本当にこの言い方よく聞くな、と

思った表現を紹介します。

オフィスでも日常生活でも、どこでも使われます。

 

それは会話の始めるときによく聞きます。

先日のオフィスでの会話はこうでした。

 

◆ マネージャの一人が、別のマネージャに話しかけました。

 

「いいニュースと悪いニュースがあるのですけれど。

 どちらを先に聞きたいです?」

 

彼女はこう言いました。

 

★ I have good news and bad news.

★ Which one do you wanna hear first?

 

「よいニュースと悪いニュースがあるのですが。」

 

これは、何か話を持ち出すときの定番表現なの?

と思うほど、私の周りでよく使われます。

そしてそれに続けて、「どっちを先に聞きたい?」も、

ペアになっているような言い回しです。 

 

ちなみに、南カリフォルニアの私の周りでは、

「want to」は「wanna」、

「going to」は「gonna」と言われることが多いです。

 

「どっちを先に聞きたい?」 を

丁寧に言いたい場合は、「Which do you want to」 を

「Which would you like to」 に変えてください。

 

★ I have good news and bad news.

   Which would you like to hear first?

 

また、こういう言い方もできます。

 

★ There’s good news and bad news.

 

でも自分が担当している仕事なので、

オフィスで聞くのは、「I have ~」 で始める方ですね。

 

 

さて、この 「I have good news and bad news.」、

私の同僚も上司に何かを報告するときに、よく使います。

で、そのよいニュースと悪いニュースは、

しばしば同じことについてだったりもします。

(全然関係のない二つのことについても、もちろん使われます。)

 

例えばこんな感じです。

アメリカ西海岸では、荷物の多くは港からやって来ます。

つまりアジアからの輸入です。

でも時々問題が起きて、荷物が予定通りに

届かないことがあるんですね。

たとえば港では、ストライキなども起こりるわけです。

 

そうすると、同僚が報告するのは、こういう感じです。

 

◆ 「よいニュースと悪いニュースがあるのですけれど。」

  「いいニュースは、ストライキが終わったことです。

  でも、(私たちが待っている)コンテナーはまだ船の中です。」

 

★ I have good news and bad news.

The good news is that the strike ended yesterday,

but the containers are still on the vessel.

 

港のストライキで、

ずっと港(船の中)にあるコンテナーたち。

コンテナーの中身がないと、私たちは仕事になりません。

というわけで、港でストライキが起きる度に、

そのコンテナーには何が入っている?と、

いつも心配な私たち。問題が起きる度に、

朝のミーティングでは毎日、

そういうことが話し合われるのでした。^^;

 

 

261.goodnews

 

 

さてここで、もう一つだけ

知っておいた方がいいことがあります。

それは、「ニュース」は、「news」という、

一見 複数形みたいな形ですが、

これは数えられない名詞ということです。

 

◆ そこでこんな例。

 

雨が続いていてうんざりしている日々。

そんなときには、明日の天気が良さそうということでも、

よいニュースになりますね。洗濯物が乾かないときには、

良い天気は本当に良いニュースになりますからね。

(アメリカではほとんどの家では乾燥機を使うようですが。)

 

「よいニュースとしては、明日晴れるみたいよ。」

 

★ The good news is that tomorrow will be sunny.

(※ 例文:Longman Dictionary)

 

というように、「The good news」の後ろは、

【 is 】 になります。

 

 

では最後に私のオフィスでよく使われるこの表現をもう一度。

 

★ I have good news and bad news.

★ Which one do you want to hear first?

 

言いにくいこと(悪いニュース)があるときに、

この表現を使って、相手にその話を聞いてもらうための

準備をしてもらうわけですね。

日本語でも同じようなことをしますよね。

世界のどこででも、やはり言いにくいことは、言いにくいものです。

 

明日も会話を始めるきっかけとなる言葉について

取り上げてみようと思います。

シャイな日本の人たちは、

なかなか話を始めるきっかけがつかめないというご意見を、

私はたくさんいただいていますので、

こういうフレーズがお役に立ったらいいなーと思っています。^^

 

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