絶対話せる!英会話

PRESENTATION…。

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今、経済の授業から帰ってきたところ。毎週水曜日の夜は私にとって、恐怖なのである。いつも授業の直前にはかなりナーバスになる。

教室に行ったら、皆が新聞を持っている。どうして?
何か持ってこなければ行けなかったらしい…。そんなこと言っていたかな?と思いながらも、どんどん気分はブルーになり、あー、神様、今すぐ帰りたいです、とまじめに思った。しかも今日はプレゼン。グループごとに話し合ったことを発表する日なのである。To tell the truth, I’m a terrible worrier.なのである。でも周りの人からは、そう見えないらしいけれどね。

授業はいつもどおり、皆の質問から始まった。もっと大きな声で話してよねー、聞こえないじゃない、なんて思いながらも、皆が持ってきた記事について、話をしているので、どんどんへこむ私だった…。宿題だったらしい…。仕方ないので、休み時間に教授に話をしに行き、こう言った。「Actually, I didn’t aware that we had an assignment. 」(これは映画"Legally BLond"の中の台詞の丸暗記。まさか本当に使うときがくるとは思わなかった。)教授は来週持参すれば、半分のクレジットをあげると言ってくれたのだけれど、私は英語を全部聞き取れないから、気づかなかったということを力説し、最後には「OK」と言ってもらった。

そして授業の後半はプレゼン。私たちのグループは4番目だった。皆で手分けをしようということに急遽決めたので、しどろもどろしながらも自分の意見を言うことになった。前にも書いたけれど、私たちのグループのトピックは「ダウンサイジングから企業と労働者は何を学ぶべきか?」というもの。みんなバランスよく喋ったなー、さ、終わったと思ったら、なぜか私たちのグループは質問攻めにあった。最後に発言した彼の意見「アウトソーシング」について、質問が集中。教授も彼に質問。「ブッシュがアウトソーシングはアメリカ経済にとってよいことだ。と言っているけれど、その説明をしてくれないか?」って。グループのメンバーが誰も答えられなかったので、そして私はたまたまその発言に関するニュースを数ヶ月前にCNNで見ていたので、またまたしどろもどろしながらも答えた。頭で理解していることでも、いざ説明しようとすると、自分のとっさのボキャブラリー不足に困ってしまう。使っている言葉は小学生レベルに違いない。

私たちのグループが50分くらい使ってしまったので、残りのグループは10分くらいずつになってしまった。教授も最後までゆっくり議論する気はなく、「No more question.」なんて言っていた。でも長い間ずっと皆の前に立っていたおかげで、クラスの皆を見回すゆとりが持てるようになった。皆の前で発言するのって、もっと緊張するかなと思ったけれど、意外に大丈夫だった。いつも思うのだけれど、「An attempt is sometimes easier than expected. 」なのよね。でも心配性なのは、一生直らないと思うけど。

そんなこんなで授業が終わるころには、最初の不安は完全にどこかへ消えていた。帰り道、クラスメートに「Good job.」と言われ、「Thank you. You, too.」なんて会話を交わし、すっかり気分を良くし、帰ってきたのであった。来週の授業は、もう緊張しないと思う。自分の居場所は自分で作っていかなきゃね、とまたまたしみじみ思う私であった。

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