週末は国外へ行っていました。
今は帰りの飛行機の中でこれを書いています。
今日は、フライトアテンダントの女性が
先ほど言った言葉を紹介しようと思います。
何てことない言葉でしたが、
多分知らないと言えないセリフだと思いますので、
覚えてくださいね。
◆ フライトアテンダントの女性が
飲み物を聞きに来たとき、
我が家のネイティブキッドは
ぐっすりと寝ていました。
しばらくして、そのフライトアテンダントは
ゴミを集めに来ました。そこで
彼が起きているのに気が付き、
「何か飲みますか?」と聞きました。
★ Would you like something to drink?
そう聞かれて、「No, thanks.」 と
首を振る我が家のネイティブキッド。
すると彼女はこう言いました。
「気が変わったら、教えてね。(知らせてね。)」
これが今日、取り上げる表現です。
これは英語で言うと、
★ Let me know if you change your mind.
「change one’s mind」 で、
気が変わるという意味になります。
日本語をそのまま直訳したような英語ですから、
覚えやすいと思います。
「let me know」 は、
私のアプリの記事で一番最初に
取り上げた英語表現です。
聞かない日はないくらい頻出な表現ですので、
知らなかった人は、この機会に覚えてください。
「知らせてね。」 「教えてね。」 という意味です。
また、「Let me know」 に
「if」 が付く形もよく聞きます。
たとえば、
★Let me know if you have any questions.
は、仕事のメールでの締めくくりによく使われます。
「何か質問があったら、知らせてください。」
というときの定番表現です。
電話でも、同様に使えます。
この形、お決まり文句なので、
このまま覚えてしまってください。
私は高校生の頃、
「make up one’s mind」 は覚えた気がしますが、
「change one’s mind」 は知りませんでした。
ですが、「change one’s mind」 も
日常で普通に出てきます。
日本語でも 「気が変わったんだ。」 ということは、
普通にあると思います。英語でも同じです。
我が家の会話では、こんな感じで出てきます。
◆我が家のネイティブキッドが通っている学校では、
放課後のスポーツとして、いくつか選択肢があります。
サッカー、バレーボール、バスケ、陸上競技など。
で、彼はこの2年間、サッカーをやってきたので、
来年もまたサッカーをすると私は思っていました。
本人もそう言っていましたから。
ところが先日、シーズンが終わった時、
「来年はバスケにするよ。」 と。
「へぇー、サッカーにするって言っていなかった?」
と私が言ったところ、こう返ってきました。
★ I’ve changed my mind.
「気が変わったんだ。」
何でも、クラスメートのほとんどの男子が
バスケをやっているので、
自分も一緒にやりたくなったようです。
小学5年生の心変わりの理由は、結構単純です。^^
こういう風に、日本語の 「気が変わる」 は、
英語の 「change one’s mind」
で言い表すことができます。
日本語を直訳したような形ですし、
言う場面も日本語と大体同じなので、
覚えやすいと思います。
また、このアプリで最初に紹介した英語表現、
「let me know」 の記事は、こちらです。
「知らせる」 のほかに、「手伝うよ。」 などの
言い方も紹介していますので、読んでおいてください。
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
ダウンロードはこちらから。