先週末は、Easter だったので、
金曜日に買い物に行ったところ、
お店の人に「Happy Easter!」 や
「Have a good Easter weekend!」
と何回か言われました。
アメリカはクリスチャン、カトリック、
その他のキリスト教の多いところなので、
こういう挨拶が交わされます。
日本にはない宗教色が、
アメリカ社会の中には色濃く残っています。
アメリカに最初に来た時に驚いたのは、
教会の数の多さでした。日本の中で、
宗教色が全くない生活環境から
やって来た私には、とても衝撃的でした。
町の至る所に教会があるなんて、
想像したこともなかったのです。
日本でも九州の方へ行くと、
教会は多いですが、
アメリカはもっとあると思いますね。
ま、そういう話は置いておいて、
今日はお店で、店員さん二人に言われた
「Have a good Easter weekend!」
この挨拶について書いてみます。
「Have a good ~.」 は、便利な表現ですから。
Vol.32 (8/1/2013) でも書きましたが、
週末に会社を去るときの定番表現はこれです。
★ Have a good weekend!
この場合は、「よい週末を」ですね。
でも、週末ごとに聞くので、
特に本当に「よい週末をね。」と心から思って
言っているわけではないですね。^^;
単なる週末の前の挨拶の一つに過ぎません。
そしてこのサイトの記事でも書きましたが、
スーパーでお会計をするとよく言われるのが、
★ Have a good one!
私は、これは、スーパーのレジで聞くと、
日本語で言う
「ありがとうございました。」 という
「サヨナラフレーズ」 にしか聞こえません。
同僚でも、会社を出るときにそう言う人もいます。
その同僚と私は一緒に仕事をしているので、
関係は極めて近い。
そういう間柄で彼が言うので、彼にとっては
「じゃね。先に変えるよ。」程度のものでしょう。
またカスタマーサービスへ電話をすると、
午前中なら、
★ Have a good day! とも言われますし、
午後なら、
★ Have a good afternoon! とも言われます。
カスタマーサービスで電話を切る前に
言われるので、こういうフレーズは、
私には日本語での
「ご利用、ありがとうございました。」
くらいにしか聞こえません。
日本語では、「よい日を!」とか、
「よい午後を!」なんて言わないので、
該当する日本語はないでしょうが、
でも敢えて日本語にするとしたら、
やっぱり「ありがとうございました。」でしょうね。
『Have a good ~!』 の応用としては、
先週末のように特別な週末には、
『Have a good Easter weekend.』 と
「Easter」を加えればいいだけです。
アメリカは日本と比べると、
祭日の少ない国で3連休があまりありません。
そういうわけなので、3週末は皆嬉しそうです。
で、そんなときには、
『Have a great long weekend!』 と
言われることもあります。
形容詞「good や long の部分」 や、
名詞 「weenend や day の部分」を変えるだけで、
いろいろな別れの挨拶として応用できます。
週末は、ショッピングモールへ買い物へ行き、
店を出るたびに「Have a good ~.」 を聞いたので、
私は今日何回このセリフを聞いたのだろう?
と思いました。
で、今日のこの記事を書いているわけです。^^
買い物中は、本当によく聞きます。
今度アメリカへ来ることがあったら、
買い物中に何回言われるか数えてみてください。
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
ダウンロードはこちらから。