絶対話せる!英会話

「お先に失礼します。」を英語で何と言う?(#32)

この記事は2分で読めます

日本語にあって英語にない表現、
そういうものはたくさんあります。
もちろん逆もありますが。

先日書いた「いらっしゃいませ」は
英語で何と言う?という記事は
まさにその典型ですね。
「いらっしゃいませ」を

直訳できる英語はありませんから。

 

今日は、これまた英語にはない、という
挨拶を取り上げてみます。

それは「お先に失礼します。」

 

これって、典型的なオフィスだけでの挨拶ですよね。
この言葉に該当する英語の挨拶は
何と言うか、分かりますか?

朝は同じなのです。
「おはようございます。」は

「Good morning.」
1対1で見事に、日本語と英語が一致します。
でも帰りの挨拶は異なるのです。

日本語の「お先に失礼します。」にあたる言葉は、
実は英語にはありません。
ですので英語で「お先に失礼します。」として
使われるのは、単なる別れるときの挨拶、

 

「Good night.」
「Bye.」
「See you tomorrow.」など。

 

私の前の席のアメリカ人同僚は、
いつも「Bye, guys.」と言って去って行きます。
私の隣の席のアメリカ人同僚が

私によく言うのは、
「I’m out of here.」です。

 

これは「帰るね。」ということです。

同僚間での軽い挨拶で、「I’m leaving.」と同じことです。

 

また「I’m leaving now.」と言うと、
会社で同僚に「お先にね。」と

いう意味にもなりますし、
友人宅などから「じゃ、帰るね。」

という意味にもなります。

 

つまりまとめてみますと、

英語には日本語でのお決まりの

「お先に失礼します。」に
当てはまる言葉はないので、

皆、状況に応じて、
別れの挨拶をするということです。

 

私が会社で一番聞くのは、

「Good night.」

「See you tomorrow.」 ですね。
「Good night. 」って、外が暗いときに
言うような言葉のイメージがありますが、
外がまだ明るくても
(夏時間の今、アメリカは夜8時まで明るい)
帰るときには使っているカナダ人もいます。

 

そうそう、金曜日の帰りの挨拶だけは、
お決まりの言葉があります。
それは「Have a good weekend!」


「よい週末を!」です。

 

金曜日は、アメリカ人が一番うれしい日。
金曜日は朝から皆、嬉しそうです。

 

私の横の席の同僚は、

いつも金曜日の電話では、
「How are you?」と聞かれると、
「Good.  You know, (it’s ) Friday.」

と答えています。
「いいよ、だって今日は金曜日じゃないか。」
と言っているわけです。

 

TGIF (Thank God It’s Friday.) と

いう言葉もあるくらいですからね。
TGIFという名前のレストランだってあります。
(結構大手のチェーン店)

 

ですので、英語で平日にお決まりの挨拶は
ありませんが、週末だけは、
「Have a good weekend!」
「You, too.」 と皆、挨拶をし合います。

 

こちらの記事もどうぞ。

「いらっしゃいませ。」は英語で何と言う?

 

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