さて先週は「every」を勉強したので、
今日も「every」が入ったフレーズを
紹介したいと思います。
「every」の意味、覚えていますか?
「every」は、
「どれくらいの頻度で何かが起こる」
「どれくらいそれらがお互いに離れているか」、
特にその離れている期間が、
定期的なときに使われるのでした。
そこから「毎~」「~ごと」という意味になるのでした。
◆ さて先日、友人が「every」を使ったのは、
こんなセリフでした。それは彼女が
自分の結婚式のことを話していたときです。
もうずっと前のことですが、「今でもその日のことは、
本当によく覚えているのよ。」と言いました。
彼女が言ったのは、
★ I can remember every moment of the day.
「moment」は「一瞬」ですね。
ですので「every moment」は、「一瞬ごと」「毎一瞬」。
それで「すべての瞬間」という意味になり、
この例の場合は「全部をよく覚えている」ということです。
もちろん一瞬一瞬を事細かに覚えているわけでは
ないでしょうが、それくらい生き生きとその日のことは
覚えている、ということです。
◆また、「every moment」は、その一瞬が
とても大事なときに使われます。
たとえば一刻も争うときは、こう言います。
★ Every moment counts.
「一瞬一瞬が大事。」→「一刻を争う。」
「count」は、自動詞のとき(後ろに目的語を必要としないとき)、
「(主語は)重要である、価値がある」という意味になります。
「moment」を「minute」に変えて、
「 Every minute counts.」でもOKです。
「minute」は「分」ですね。
それで「毎分ごと」「毎分」という意味になり、
これで「すべての時間が大事」という意味になります。
この記事は、以下の記事の続きです。
Vol. 183 & 184 では、
「every day」「every 6 hours」「every other day」
「every moment」の使い方を見てきました。
「every」の使い方、モノにしてくださいね。
・ Vol. 183 「いつもじゃないよ、時々ね。」
・ Vol. 184 「6時間ごと」って英語で言える?
その他の 「every」のページは、こちらです。
・ 「every time の2つの意味」
・ すべてを表す「every」
・ 「大したことじゃない。」は英語で何て言う?
こちらも復習しておいてください。
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
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