毎日どこかで聞く「every」。
日本にいたときには、こんなに「every」が
よく使われているとは知りませんでした。
さて、皆さんが「every」で
すぐに思いつくのは、何でしょう?
やっぱり「every day」でしょうか。
今日は、「every」をよく理解するために、
ちょっとこれを分解してみようと思います。
「every day」は、「every」が
「毎~」「~ごと」という意味なので、
「毎日」になるわけですね。
そんなこと中学校で教わったときには
考えたこともなく、ただ「every day」は、
「毎日」と丸暗記していました、私。^^
「every」という言葉は、
「どれくらいの頻度で何かが起こる」
「どれくらいそれらがお互いに離れているか」、
特にその離れている期間が、
定期的なときに使われます。
「day」というのは、
毎日定期的に24時間ごとに区切られている、
つまり離れていますね。
その定期的に離れている「day」に「every」がつくと、
「その日ごと」という意味になります。
それで「毎日」になるのです。
「every morning」「every night」も同様ですね。
「朝ごと、夜ごと」で、「毎朝、毎晩」という
意味になるわけです。
「every」は、「定期的に離れているという期間」。
これを頭に置いておけば、
「6時間ごと」「一日おき」「一週間おき」も、
何て言えばいいのかが、わかってくると思います。
まず「6時間ごと」。
これは「6時間を一定の期間」とみなせば、
いいわけです。ですから
☆ every six hours
次に「1日おき」。
これは「1日おきごと」ということ。
つまり「2日ごとに1回」ということです。
ですので、この「おき」「2日目」に
あたる部分を補ってあげます。
これには「other」を使います。
「other」は、まだ他にあるものを表します。
そこから二つ目という意味を持ち、
「2日ごと」は「other day」になります。
これを「一定の期間」と捉えると、
「一日おき(ごと)」はこうなります。
☆ every other day
同様に「一週間おき」は、
☆ every other week
わかりました? こうやって「every」の意味を
じっくりと考えてみると、
「every day」「every month」「every year」
などの意味も、すっきりとわかってきますね。
つまり「一日ごと」「ひと月ごと」「一年ごと」、
それで毎日、毎月、毎年になっているわけです。
今日出てきた言い方は、
今日中にマスターしてしまってくださいね。
【every】 についての記事はこちらもどうぞ。
・ 「いつもじゃないよ、時々ね。」
・ 「every time」 の2つの意味。
・ 「すべてをよく覚えている」
・ すべてを表す「every」
・ 「大したことじゃない。」は英語で何て言う?
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