◆『surprise』 『excite』などの
感情を表す動詞を、『-ed』『-ing』に
変えて形容詞として扱うと、
使い方に違いがあることを、
この数日お話しています。
今日はそのまとめです。
似たような単語を、復習も兼ねていくつか紹介します。
[1] 「興奮した!」と「興奮させる」を間違えない。
[2] 「驚いた!」と「驚かせる」も間違えない。
[3] 「ショックを受けた」と「ショッキングなニュース」の違い。
(この記事です。↓)
(1) shocked (2) bored (3) tired (4) surprised
(5) annoyed (6) excited
◆ 過去分詞形( -ed) は、
「~させられた(人)」たちという受け身の形です。
「~させられた」つまり「~ した(人)」ということになります。
ですので上から順番に、
(1) ショックを与えられて → ショックを受けている
☆ I am shocked.
(2) 退屈させられて→ 退屈している。
☆I’m bored.
(3) 疲れさせられて→ 疲れている
☆ I’m tired.
(4) 驚かされ→驚いた。
☆ I was surprised.
(5) 悩まされて→ 悩まされた。
☆ I was annoyed.
(6) 興奮させられている → 興奮している。
☆ I’m excited.
◇ 一方、現在分詞形( -ing) は、
「(人を)~させる」という能動態の形です。
(1) shocking (2) boring (3) tiring
(4) surprising (5) annoying (6) exciting
(1) ショックを与える
☆ It is shocking.
☆ shocking facts (ショッキングな事実)
☆ shocking pink (ショッキングピンク)
(2) 退屈な
☆It is boring.
☆ a boring person (退屈な、うんざりさせる人)
(3) 疲れさせる
☆ It is tiring.
☆ a tiring week (くたびれる週)
(4) 驚かせる
☆ It is surprising.
☆a surprising story (驚くべき話)
(5) イライラさせる
☆ It is annoying.
☆ an annoying sound (うるさい音)
(6) 興奮させる
☆ It is exciting.
☆ an exciting trip to Europe (わくわくするヨーロッパ旅行)
感情を表す動詞の現在分詞の主語を、
人にすると、どうなるかも付け加えておきます。
annoying や boring を使ってみましょう。
☆ He is annoying.
(彼って人をイライラさせる人ね。)
☆ He is boring.
(彼って、退屈な人なのよ。)
こういう意味になりますので、
人を主語として使うときには要注意です。
間違っても、「I am boring.」なんて
言わないようにしてください。^^
感情を表す動詞の過去分詞と現在分詞の
形容詞としての使い方、違いが分かってきましたか?
これらの言葉は日常生活でどれもよく使う言葉です。
覚えるまで毎日音読してくださいね。
[1] 「興奮した!」と「興奮させる」を間違えない。
[2] 「驚いた!」と「驚かせる」も間違えない。
[3] 「ショックを受けた」と「ショッキングなニュース」の違い。
(この記事です。↑)
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