絶対話せる!英会話

移民にやさしい国。

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私はアメリカは移民に優しい国だと思う。なぜならグリーンカードをゲットした途端、私はいろいろと恩恵を受けているからだ。

まず授業料はアメリカ人と同じになった。例えば来学期外国人留学生は、
1ユニット214ドル(Enrollment fee、Nonresident tuition、Out-of-Country、Audit feeの合計)なのだが、移民の私は1ユニット35ドル。(Non-resident tuition 160ドルとOut-of-Country nonresident surcharge 19ドル分が、留学生より少ない。)

そしてそれだけではなく、私は去年の収入と今年の収入を申告し、BOGW WaiverというFinancial Aidまで受けている。そのためEnrollment fee20ドルはタダになり、私は1ユニット15ドルだけで済むことになっている。パーキング代40ドルも20ドルに減額される。そして実は他のFederal Pell GrantというFinancial Aidの適用にもなっており、実際は全く払わなくて済むことになっている。つまり授業料全額免除なのである。先々学期まで30万円近く払っていたことを考えると、ものすごい差があることが分かる。

冬セッションは7単位取るのだが、授業料は全てタダのため、払うのはStudent Service Fee 2ドルと、Health Fee 11ドルの合計で13ドルだけである。

Financial Aidの恩恵は授業料だけではない。先日University of Californiaへトランスファー手続きをネットで行ったが、1つの学校につき60ドルの手続き代も私は免除になった。4つのUCまでは免除になるらしい。

そしてそのほか病院代も私は免除になっている。なぜならMedi-Calの対象者として認定されたからだ。留学生でなくなったため、突然それまで保持していた保険の対象外になってしまった。そのとき私は手術をすることになっていたため、病院に相談したところ、Medi-Calの対象に該当するので、心配しなくていい、と言われたのだ。その後手術、術後の経過観察、そして2度目の処置(実は先週の木曜日に再度医療処置を受けた)は全て無料。この病気以外の症状でも対象となるらしく、他の件での病院代も全て免除されている。私はマイナーな病気になりやすい体質で、病院通いがとても多い人なので、本当に助かっている。

昨日まで外人だった人を自国の人と同様に扱う。かなり太っ腹な国の政策だ。日本ではどうなっているのだろう?日本政府もアメリカと同様に移民にこれくらい親切なのだろうか?

自分の体験を通して感じることは、アメリカは本当に移民に優しい国である。だから世界中から人を引き付けるのだろう。先週も病院代の心配をしないで、快適でキレイな病院で医療処置を受け、しみじみとそう考えた。

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