あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて今日は1月3日、仕事始めだった。仕事場へ行ったら、天井の一部が崩壊していた。ここのところ南CAは雨が激しく降る日々が続いていたので、そのために崩れ落ちたらしい。見事な壊れっぷりだった。
事務所では先日も別の場所の天井が雨漏りして抜けたところだ。更に別の階の天井部分に雨水が溜まり、電気配線と水が接触して危うく火事になるところだったという事件もあった。そのときは確かに焦げた(溶けた)金属のような匂いがしていた。私が働いているこのビル、決して古いわけではない。築7年。まだ新しいと言えるだろう。しかし少しの雨でこの有様である。アメリカの建築基準って一体どうなっているのだろう?と思ってしまうのは私だけだろうか。
雨が降らないからという理由で、全く雨を考えていない街づくりやビルの構造。しかし毎年この時期には大雨が降るということを、南CAに住むアメリカ人は、普段は忘れているのだろうか。水はけの異常に悪い高速道路。コンクリートの道路のため、少しの雨降りでも水が道路に溜まり、台風の中を走っている気分にさせられる。(日本で台風の中を走った経験あり。) ショッピングセンターに入るときに必ずある深い溝。(スピードを落とさせるためか?)ここは少しでも雨が降ると、大きな水溜りになる。下水への入り口がほとんどないため、雨が降るとどこまでも流れ続ける水は時には洪水のようにさえ見える。
周りの人誰もが、「南CAは雨があまり降らないから。」で片付けようとするが、いやいや毎年間違いなく大雨は降っている。少しは学習した方がいいのではないかな、と毎年この雨の季節になると思ってしまう。