今日はイギリス本社と電話会議。日本は5人、あちらは何人だったかな?
私はおまけなので、一言も発することはなかったけれど、ひたすら50分間英語を聞くのは疲れた…。つまり集中していないと英語が英語として頭に入ってこないので、集中するだけで大変なのである。
おまけに電話の声は聞きづらい。イギリス英語は何だかピッチが高い。アメリカ英語と比べるとちりちりとした感じで、聞こえてくる。(昔はイギリスの番組ばかり見ていたから、イギリス英語の方が聞きやすかったんだけれど。)電話の向こう側に一人、声の高い早口の女の人がいて、その人の英語は聞きづらかった。大体分かったのだけれど、細かいところがまだまだ抜け落ちていた。やっぱりこれじゃ「英語で仕事ができます」と堂々と言うには、まだまだ程遠い。
はぁーっ…。(タメ息…。)
それでも今日ちょっと嬉しかったのは、電車の中でTIMEを読んでいて(先日松本アカデミアでいただいた)記事を読みながら、感動して泣いてしまったこと。そこまで記事に入り込んでしまうと、英語を読んでいるのか、日本語を読んでいるのか、なんて意識はなくなってくる。いや、電車の中で涙が出てきて本当は恥ずかしかったのだが。夢中で読んでいると英語で読んでいるという意識がなくなることがある。最近何となくそういう風に感じることが多くなってきた。
去年大学に入ってから読まされ続けたリーディングの量が、間違いなく私のリーディング力を変えた。前に書いたかもしれないが、大学に入る前の10年分以上の英語読書量をはるかに越えてしまうほど、この1年近くは英語を読みまくった。おかげで最近英語を読んでいるという意識があまりなくなく、英語が読めるようになった。そうすると今までと違ってたくさんの情報源があることになり、自分が取り入れられる情報量が明らかに変わってきた。今はそれを楽しんでいるといったところだろうか。
やはり勉強した量と時間は裏切らない。単純に分かることである。たくさん読んだから、読むのがラクになった。と言うことは、逆に言うと、たくさん聞かなければ、私のリスニングも一生このままだ。今日の電話会議でまたまた反省。私は読む量に比べて、耳からのインプットが明らかに足りない。苦手意識があるものからはいつも逃げてしまう私の悪い癖。直さなきゃなー。