「何じゃ、こりゃ?」これは2日前、シャワーの後、体を拭いていたときに思わず出た言葉。ひざの裏側から約5cmほど下の辺り(つまりふくらはぎ)にでっかいあざを見つけたからである。
しかもアザというよりは皮下出血と説明したほうがいいほどの出血量に見える。皮膚の下に楕円形で血が溜まっているように見える。こんなひざの裏にほど近いところ、ぶつけた覚えもないし、引っかいた覚えもない。ちょっと普通に生活してはぶつけるのがとても難しいような位置だ。友人に「ね、何だと思う?」と見せたところ、一瞬にしてもう見たくないという顔をされた。それほど皮膚の下一面が紫色なのだ。大きさにすると4cmx5cmくらいか。アザと言うよりは皮膚の下で血管が切れたのではないかと言う友人は、医者に診てもらうことを私に勧めた。
確かに2日経ってもあまり大きさも変わらず、そして押しても痛まず(普通アザなら痛い)、何だか変なぼこぼことした手触りなので、学校のヘルスセンターへ行ってみた。皆聞くことは同じだ。ぶつけた?こすった?掻いた?いや、していない、と言うと、「じゃ、clot何とかが機能しているかどうか、血液検査しましょう。」ということになった。clot、今日初めて知った単語である。つまり凝固作用がうまく働いているかどうかを調べましょう、ということらしい。ついでに持病の血液検査もした方がいい、ということになった。
3種類の血液検査をするそうだが、学校で支払うとたった10ドル。学校のヘルスセンターは絶対に利用すべき場所である。何といっても安い。MMRだってたった10ドルだ。
さて、そんなこんなでラボへ行き、血液検査を受けた。結果は1週間後。それにしても、こんなでかい血の塊のようなアザ、昔、交通事故で右半身がアザだらけになったときでもできなかった。何だか気持ちの悪いアザだ。
何でもないといいのだけれど、何でもないとなると何でこんなものができたのか、という疑問も残る。ま、1週間後の検査結果を待とう。