先日(3日ほど前)、何気なく体重計に乗ってみたところ、2ヵ月半前に肥えた2kgは消えていた。先々学期(つまり3月半ば)のファイナルのときには、何やらやけにお腹がすいて「試験のときだけだから。」と言い訳しつつ、本能の赴くままに食べまくっていた私。そして試験が終わった頃には、しっかりとそのツケで肥えていたのだった。
私、試験勉強のときは毎日小さなチョコを10個ずつくらい食べるようになってしまうのだ。(お気に入りはたけのこの里)甘いものは一気食いはできないのだが、ちびちびとよく食べる。脳が疲れているから仕方ないよ、糖分はエネルギーだし、と言い訳が多くなるのは、決まって試験の頃だ。今回も同様に毎日必ずチョコは食べていた。
しかし今学期はファイナル試験前にまるで余裕がなかったため、眠くなって能率が落ちるのを避けたかった。先学期よりも1クラス多いので、ファイナルのときの負担はそれに比例して増す。しかも今回は前回よりも難しいクラスが多かったので眠くなっている場合ではなかった。しかし食後に眠くなるのは当たり前。よし、それなら食べる量を減らそう、と思い、晩御飯をなるべく食べないようにしたのだった。血糖値が一気に上がるのでなければ、それほど能率は落ちないものだ。
この血糖値調整作戦により、睡眠時間が減っても、あまり眠くもならずに無事に試験を乗り越えることができた。ついでに体重も減った。(いや、単に元に戻っただけなのだが。)とにかく最低でも、これくらいには戻ってよかった。(何せまだまだ減らせるところはたくさんあるので。)試験勉強の意外な嬉しい副産物だった。何だか今学期は、先日の早起き作戦といい、生理的現象を調整することが多かったな。
あ、アルコール制限も貢献したのかもしれない。