明日は1月3日。なのに、もう授業なんて。お正月気分はこの国には全くないのだ。買い物に行ったら、既に人がたくさんいた。クリスマスの後は物が本当に安い。自転車通学に備えて、カバンを11ドルで買った。なぜかと言えば、こちらの自転車にはカゴなどないので、背負えるカバンでないと、自転車に乗れないのだ。おまけに車輪の泥除けもない。雨上がりの道を走ったら、汚れが全部自分に引っかかる構造になっている。ママチャリがちょっと懐かしい。明日から自転車で通学をしようと思っていたのが、実は自転車の鍵の番号を忘れてしまったのである。明日いろいろやってみないといけない。どうしてメモしておかなかったのか…。何だか最近はこういう失敗ばかりしている。
昨日の夜は時間があったので、皆さんの日記を読ませていただいていた。博多めんたいさんが「中心」について書いていた話で、私はタイに行ったときのことを思い出した。パタヤのデパートには「商業中心」と書かれていた。私は単純に「そうか、うまい言い方だなー」と思っただけだったが。中国語では何て言うのだろう?博多めんたいさんは「Super Size Me」のことも書かれていた。これは私が経済の授業のエクストラクレジットレポートで見た映画である。実は私の友人が今、ビジネススクール(MBA)へ通っているのだが、彼もこのビデオを見るように教授から言われたそうである。私も、この映画はアメリカの商業主義を知るにはよくできたドキュメンタリーだと思う。
talaさんが留学先では「Happy New Year!」と年が明ける前に皆が言っているということをおっしゃっていたが、私もそのことには最近気が付いた。最近は会う人会う人に、別れ際言われていたのだ。
メキシコ人にまだ年が明けていないよ。と言ったら、ここでは年が明ける前に言うんだよと教えてくれた。ふーん、そうなのか。代わりに私は「よいお年を」と教えてあげた。
dorikoさんが「一年の計は元旦にあり」について書かれていたが、実は私は昨日このフレーズをアメリカ人に説明したばかり。"plans for the year"は元旦に決めるんだよ、と説明した。最近人に日本のことをかなり質問されるのだが、答えようとすると、意外に詳細は分かっていないことが多いことに気づく。それと西暦で物事を覚えていないので、人に説明するときに困る。この間は「ラストサムライ」を見ていたときに、アメリカ人に「侍の時代はいつ終わったの?」と聞かれ、平成、昭和、大正、明治と計算していって答えることができた。
さて今日で休みは終わり。明日からは授業が始まる。普通は週1度で4ヶ月かかる授業をウィンターセッションでは6週間で終えるのだ。どうなることやら。ということで週に4日、2時間半、明日から学校へ通うことになっている。最近は本当にただの日記になっているので、明日からは授業で学んだことを復習を兼ねて、書くように心掛けよう。