そんなにさぼっていた覚えはないのである。しかし日曜日から火曜日までは引越し、片付け、掃除で終わり、水曜日にまずいと思い始め、木曜日から(つまり昨日から本格的に)勉強を再開した。
今日は朝から一日かかってレポートを書き上げた。Political Scienceのクラスのレポートで全授業1000点中、100点を占めるレポートだ。なので、一日がかりの作業(正確に言うと8時間)になってしまった。私が選んだトピックは「Critique the statement: Uncontrolled wealth promotes injustice, while controlled wealth promotes freedom.] 全部で12個あるトピックの中からこれを選んだのは、以前グループディスカッションのときにも似た内容のレポートを仕上げたことがあったため。
なので、一応資料は揃っていたはずなのだが…。3ページ以内になんて収まらない。せめて5ページください、教授。特定の一つのことだけについて書くのなら、3ページでもいいだろうが、このテーマはいろいろな要因が絡まっているので、気になること全部ピックアップしていったら、軽く3ページなんて越えてしまった。
ということで読んでは消す、読んでは消す、の繰り返しでどうにか3ページに収めた。昨年も同様のレポートを書いたときどうしても規定ページ数以内に収まらず、最後は文字の大きさと行間を調整して提出したことがある。しかし、MLAと書式は決められているので、これに沿って提出しなければならない。
MLA書式は二つあるメジャーな書式のうちの一つで、大抵のレポートはこの書式に沿って提出しなければならなくなっている。基本は上下左右1インチずつマージンを取る。行間はダブルスペース。右上のヘッダーに名前とページ番号を入れる。1枚目の左上に名前、教授名、授業名、日付を1行ずつ使って入れる。1ページに390文字程度しか入らない。つまり3枚書いても1000文字程度。
日本の原稿用紙って1ページ400字だったような、そうすると原稿用紙2枚半程度ってこと?やっぱり少し短すぎるような気がする。何か一つのことだけについて書くのなら、その短さでもいいが、この3枚の中にintroduction, body, conclusionの形で、analysis, evidence と言われると、やっぱりもう少しページ数が欲しいところだ。
とりあえずまだ結論部分は書き直すだろう。テキスト以外の資料は20%以上使うなと指示があるのをうっかり忘れて、私は前の経済の授業で教わったことやテキストを使用し、おまけに日本のことについても触れてしまった。これがOKかどうか、提出前に教授に聞きに行かねば。
さ、一つ終わったのであるが、次はグループディスカッションのレポートに取り掛かる。これも月曜日の夜まで。そしてその日はエッセイ試験。今回は9つエッセイを何となく書ける状態にしていかないといけない。9つも質問用意しないでください、教授。そういえば前のクラスと違い、エッセイで試験を受けたのは、前回何と私一人。アメリカ人クラスメートに「勇気あるわねー。」と言われてしまった。つまりアメリカ人が始めからさじを投げるような問題なわけだ。そうか、そう考えると勇気あるなー、私。しかし単に英語力不足による、True/FalseやMultiple questionsの勘違いが怖いだけなのである。
来週は火曜日の英語クラスには、読書感想文(記事)を2つ、木曜日にはエッセイのプロポーザル(要は下書き。それにしても、どうしよう、映画?)とリサーチペーパーのノート(怖くてまだ指示も見ていない…)を提出することになっているらしい。何なの、これ?全然スプリングブレイクではないんだけれど。そのほかの授業もレポートが1つ。終わるかどうか本当にわからない…。
さ、仕事前の1時間、レポートに取り掛かる。