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Personal Statementを書く際の思案あれこれ。

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昨日からやっとPersonal Statementに真剣に取り組み始めた。締め切りは今月末だというのに、全く今まで何をしていたのやら。昨日は友人に「こういうことを書こうと思うのだけれど、どう思う?」「このことはどのエッセイに該当するかな?」などとアドバイスを求めていた。

今回の出願はUniversity of California。UCへのトランスファー出願はネットで全て行える。しかし全ての学校へのエッセイは一つ。つまり学校ごとにエッセイを変えられるわけではないのだ。いくつかのUCへ異なる学部で願書を出す人(←私)は、困るシステムなのである。なぜ同じ学部にしないのかと言えば、その学部がないからである。

私は散々皆に説得され、メジャーはビジネスのままにしている。友人曰く、ビジネス以外のメジャーではいくらいい学校を出ても就職できないから、とのこと。(理系メジャーや専門的な分野は除く。)そしてさらに「若くないんだからあまり寄り道している暇はないんだよ」と追い討ちをかけられる。

実際のところ、アメリカの就職活動なんてよく知らないので、どの程度、皆の言うことが本当なのかは分からない。しかしカウンセラーに会っても、どの友人に相談しても、「メジャーはビジネスのままにしなさい。」と言われる。別に興味がないわけではないので構わないのだが、就職することだけを考えてビジネス専攻にするとなると、何だかアメリカまで来た意味がないような気もしてくる。

友人の一人がアメリカの日系企業に聞いてみたところ、日本人留学生がこちらで就職を希望する場合はビジネス専攻以外だとなかなか難しい、と言われたそうだ。Hビザを取るのにも、大学の学部と関係のない仕事だと、申請をするのも難しいそうだ。ところがこれがビジネスだと話は早いらしい。ま、私はもう留学生ではなくなってしまったので、こういう話は関係ないのだが。

しかしねぇ、こういう傾向ばかりだと、実用的でないものは勉強しても意味がないと社会では受け止められているということになるのではないだろうか?皆が皆、ビジネスメジャーにしたら、世の中つまらなくなると思うのだが。Undergraduateレベルでビジネスがある学校って元々少ないわけだし、他の学部には他の学部の意味があると私は思っているし、それほどUndergraduateレベルで素晴らしいことが学べるとは私は考えていないのだが、アメリカ人はそんなに学部ばかり気にするのだろうか?仕事を探す際に教育だけが基準になるということだろうか?

私は日本のように大学の勉強とあまり関係ない業種へ就職するのもアリだと思う。もちろん勉強したことがそのまま直結すればいいに越したことはないが、18歳のときに一生をかけられる仕事を見つけられる学生なんて、なかなかいないような気がするからだ。

私の友人の一人なんて、私が出願しようとしているメジャー(ビジネス以外)を聞いて、「何するの?将来?」と真剣に問い詰めてきた。「それって将来の仕事に何か役に立つの?」と聞いてきた。それは私が進みたい方向に関係ある学部なので、そういう説明をしたところ、「甘いね。例えばそういうポジションに応募したとするでしょ。そこでかかわりのある勉強をした学生とビジネス専攻の学生がいたとするでしょ。仕事をゲットできるのは、ビジネスを専攻した学生よ。」とまで私に言った。現実はそんなものなのだろうか?アメリカで就職するなんて、今まで真剣に考えたことがなかったので(グリーンカード取得前までは)、実はアメリカの就職事情はあまりよく知らないのだ。

ビジネスで出願するのは公立と私立一校ずつ。どちらも奨学金をゲットできなければ、ローンを申し込むしか道はない。しかし私立学校は1単位$1,000。びっくりするような金額である。日本ではあまり知られていないが、南カリフォルニアではかなりの知名度を持つ学校だ。その他、別のメジャーで他の公立大学へも出願する。合計3校のみである。

これを聞いて、友人はビジネス学部というだけで、今度は他の公立大学へ出願することを勧めてきた。しかしこういう言い方は失礼かもしれないが、わざわざ大学のレベルを下げてまでビジネスにこだわる必要はあるのだろうか?実は私、やる気のない学生とは一緒に勉強したくないのである。だから少しでもレベルの高い学校へ行った方がいいような気がするのだが、実際はどうなのだろう?それに学びたいことがあるのなら、それに関わることを学んだ方がいいような気がするのだが。そんなに実用的でない学部は仕事が見つからないのか?

うーん、今更あれこれ悩んでも仕方がないので、とりあえず3校へ出願する。全部に行けなかった場合(成績は心配していないが、その他もろもろの事情で。)そのときにまた考えよう。どうせお金がないのだから、1年しっかり働いてお金を貯めてから学校へ行くという選択肢もある。今みたいに学校も仕事も忙しい状況だと、どちらも落ち着いて物事が進まないのは確かだからだ。

さ、いろいろ考えたところで、またPersonal Statementに取り組もう。

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