予想通り全然リーディングが進まない。先学期のリーディングの量の3倍はあると思う。授業は全て面白いのだが、よりによって4科目中、3科目は本当にリーディングの多いクラスを取ってしまったようだ。今学期はかなり自分が鍛えられそうな予感。
ま、それでも先週はまだまだのんびりモードであったし、隙間時間もかなり無駄に過ごしていた。そして毎日本当にぐっすりと眠っている。これらの時間を上手く利用すれば、リーディングは終わらない量ではないとは思う。しかし、これから先授業を進めて行くに従って、不安があるのは確かだ。
それほどひどい成績を取らないという程度なら、リーディングをしなくてもどうにかなるとは思うのだが(自慢にならないが、最初の学期で体験済み。)、先日も書いたとおり、今学期はどうしてもいい成績が欲しいので、そのプレッシャーが重くのしかかる。ま、学生のプレッシャーなどはたかが知れているのだが、仕事よりも成績の方が何かと数字で一生ついてくるので厄介だ。
真剣に時間の使い方を考えないといけないな、と先程50ページのリーディングを終えて思った。私の場合、頭が悪いせいか、読んだときには理解したつもりでも、30分後には一言で簡単にまとめてしまうくらいにしか覚えていないのだ。しかも英語って、簡単に頭から抜けてしまうのだ。日本語で文字にしたり、書いたりすると、頭に残る量は明らかに多いのだが、そういうことを一々している余裕はない。しかしさっさと読んだつもりになっても、頭に残っていないのなら、読んだ意味がない。
以前、診療内科のドクターに言われたことなのだが、人間は8回読めば大抵のことは覚えているらしい。しかし今の私に全てを8回ずつ読む余裕はない。料理をしたり、掃除をしたり、ブログを書いたり、ワインを飲んだり(これらは全て息抜き)する時間を減らせば、多く読めるかもしれないが、ただ私の場合、集中力が時間帯によってかなりばらつきがあるため、時間があるからといってたくさん読めるわけでもないのだ。(昼食後の2時間は私の頭は大抵働かない)ま、それに息抜きは絶対に必要だろう。
実は今終えたリーディングも、途中でイヤになったのだが、「よしっ、終わったらワイン飲むぞ!」と自分に飴を与えつつ、やっとのことで読み終えたのだった。そして今は少しほろ酔い気分。なのでこの後は、少し仕事をする予定。飲んでもできる程度の簡単な翻訳とデータ入力作業なのだった。
何にせよ、今学期は少し時間の使い方を工夫しないといけないようだ。ワインを飲んでいい気分になっているくらいなので、まだまだ改善の余地は大有りなのは確かだな。