先週返却されたSociologyのMidterm Exam。70問あったが、65点満点とすることとなっていた。私は67点だったので、100点となった。今ウェブサイトで全員の点数を見てみたところ、65点以上だった人が私を含め3人。そして私の点数はどうやらクラスでトップだったらしい。
このテスト、教授が作成したスライドをほぼ丸暗記していけば点は取れた。私はテスト前までには、テキストを8割方読み、前日に少し見直し、当日の試験直前に3時間かかって短期記憶にインプットした。そんな勉強しかしていないのに、100点。こんなに簡単なクラスは今の学校では初めてだ。
先学期のPopulation & Natural Resourcesの内容と大分重なるため、細かいところをチェックするだけ。大まかなことはまだ覚えている。それにしてもパワーポイントをほぼ丸暗記していけばいいだけのテストなんて、つまらないし、生徒のやる気を下げる。それに授業がとてもつまらなくて苦痛。同じようなテーマでも先学期のおじいちゃん先生の授業は楽しかった。テキストが3冊もあったが、テキストもおもしろかった。今のクラスはテキストもつまらないし、授業もつまらないし、テストは丸暗記だけ。
もう少し教授は工夫した方がいいと思う。今TESOLのクラスでどのように先生が生徒に教えることがいいのか、というようなことを学んでいるのだが、教授になる人には皆自分のクラスが面白いか、生徒のやる気を引き起こしているか、自分を客観的に見てもらいたいと思う。私のクラスメートは今の学校でフレッシュマンから通っているが、27人いた教授の中で、よい教授は3人しかいなかったと言っている。私はそれほど辛口ではないため、学期に一人くらいは本当に教えるのがうまい、もしくはオフィスアワーで親切に教えてくれる教授はいたと思う。
教授たちは学部生に教えるのはあまり好きではないと一般的に言われているが、それでもその学部生達を大学院へ送り込むための前段階なのだから、もう少し学部生が理解しやすいように、興味を持たせるように授業はしていただきたいと思う。今のSociologyのクラスは別に先生が不親切なわけではないが、早口でしゃべりまくるだけで(インド人女性)面白くない。
教授の本業は研究者だとしても、もう少しプレゼンテーション能力を身につけてもらいたい。自分が興味を持ったことを教えているわけなのだから、学生が興味を持つように工夫を凝らして教えるのはそれほど難しいことだと思わないのだが。