あけましておめでとうございます。
8か月ぶりにアプリの記事を更新しました。
今年もこの「絶対話せる!英会話」の
サイト&アプリをよろしくお願いします。
本日は我が家のアメリカ人小学6年生、
ネイティブキッドの英語での独り言を
紹介したいと思います。
日本と異なり、アメリカではあまりお正月気分はなく、
年が明けるとすぐに仕事も学校も始まります。
アメリカの小学6年生である
我が家のネイティブキッドは、
1月4日から学校です。
そしてただいま、「Science Fair」 の発表へ向けて、
その発表用のボードづくりに励んでいます。
(冬休みの宿題です。)
日本で言う夏休みの自由課題発表のようなものですが、
我が家のネイティブキッドが通う学校では、
6年生はサイエンスフェアは全員参加です。
今日は、そのボード作成のときに、
彼が言っていた英語の独り言を紹介したいと思います。
私が子供の頃は、手書きで模造紙に字を書いたものですが、
今は子供たちはワードで文章を作成し、
それを切り貼りするのが標準になっているようです。
そのため字を書く作業自体はなくなりましたが、
切り貼りと飾りが大事になってきているとのこと。
我が家のネイティブキッドもそういうわけで、
慎重にカッターナイフで文字の周りを切っていました。
少し切っては一息、少し切っては一息しながらの作業でした。
もう少しで終わるときに、我が家のネイティブキッドは、
日本語にするとこんな感じのセリフを言いました。
「よしよし、今のところ順調。」
英語はこうでした。
★ So far so good. (So far, so good.)
日本語で言うところの
「今までのところ、まずまず。オッケー。いいよ。
いい感じ。順調。大丈夫。」 にあたります。
私のアプリでも最初の頃、
No.110(2013年10月18日記事)で紹介しましたが、
今回みたいに 「今のところ、オッケーだな。」
という独り言のようにも使えます。
簡単な4語だと思いますので、
このまま覚えてしまってください。
またアメリカの小学生が、「Science Fair」 にあたり、
どういうことをやっているのか見てみたい方は、
グーグルの検索窓に、英語で
「science fair projects」 と入れて
画像検索をしてみてください。
「Science Fair」 のボード例を
たくさん見ることができます。
日本の小学生のプロジェクトと違って、
かなり派手な感じに仕上がっていると思います。
三面鏡のようなサイエンスプロジェクト用のボードは、
文房具店で売っています。
ちなみに、我が家のネイティブキッドが行った実験は、
白い布と黒い布と何もない状態を比較し、
色によってどれだけ熱の吸収が違うかというものでした。
色のついたタオルでペットボトルをくるみ、
炎天下の下でそれぞれの水温の上昇具合を調べました。
日本では温度は、℃ 「Celsius」 で表しますが、
アメリカでは 「Fahrenheit」 を使います。
これらの単位は慣れないと、
日本の寒さや暑さを説明するときに、
意外に困ることがあります。
ですので、最高気温と最低気温は、
Fahrenheitでは何度になるのか、
覚えておくことをお勧めします。
計算方法は、℃ X 1.8 + 32 = Fahrenheit になります。
私は日常会話では、主な変換点を覚えておいて、
それにプラスマイナスをして、
これらの単位を使い分けています。
Fahrenheit からは、
32を引き、9で割って、5をかけると、℃になります。
(私はいつもこれで頭の中でカチカチと計算しています。)
本日の英語、何かをやっていて、
「よしよし、今のところいい感じ。」 と思ったときには
我が家のネイティブキッドが言ったように、
「so far, so good.」と独り言を言ってみてください。
気持ちをこめて言ってみると、その表現が
自然に出て来るようになりますので
そうやって練習してください。
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
ダウンロードはこちらから。