まずトランスファー関係。1週間ほど前、UCLAへ「IGETCが終了していなくても合格、不合格に関係はないのか」と問い合わせていた。（IGETC＝CA内のコミカレからUC,CSUへの編入に必要な一般教養科目）そして先日、その返事が届いた。そのコメントによると、IGETCを終わらせることはhighly recommendだが、出願のときに終わらないことをきちんと言っていたのなら、それも考慮して結果が出ているので心配はしなくていい、とのことだった。
願書を出した私立大学も含めて、大学の下見に行こうと考えているのだが、なかなかLAまでの距離は遠い。（車で1時間少しなのだが、高速道路の運転がキライな私には遠いのだ。）恐らく4週間後のファイナル終了後に行くことになるだろう。私のルームメイトの奥さんがその私立大学のGraduate Schoolに通っているので、私のファイナルが終わったら、学校を案内してもらうことにした。彼女曰く、「“私達の学校はInternationalな学校です”と学校側は言っているけれど、そういうふりをしているだけ。」とのこと。ものすごーいお金持ちが多い学校らしい。文系大学としては全米でも指折りの学費の高い学校なので、確かに金持ちしか行けない学校だろう。金持ちでない人は奨学金をもらっている人か、または軍隊へ入り学費を出してもらっている人だけのようだ。私のルームメイト（彼女の旦那さん）が「西海岸で本当に頭のいい人はStanfordへ行く。そこへ行けない人が集まっている学校と言われているらしいよ。」とどこからか噂を聞いてきた。はてさて私は自分の目でその学校を見たことがないので、何とも言えないが。
今日は午後からめまいがひどく、久しぶりに自律神経の乱れが原因と思われる症状に悩まされた…。今週の水曜日までのメチャメチャな生活が祟ったのだと思う。3時間寝て、次の日は5時間、その次の日はまた3時間、などと平日はロクな生活パターンでなかったので、少し落ち着いた今日、気が抜けたとたんに一気に症状が表れたのだと思う。宿題をしようにも目の前がくらくらして何も考えられない状態になってしまったので、仕方がなく気分転換に買い物に行ってみた。とは言っても、貧乏な私が行けたのは99セントショップだが。それでも少しは家にこもりっぱなしよりはましだ。ついでに帰りにスーパーで赤ワインを買ってきた。これは6ドル。寝る前のささやかな楽しみにしよう。
帰ってくるときに天気がとても良かったので、帰宅後少し家の近所を散歩をしてみた。すると大分気分が良くなった。しゃがみこんで四つ葉のクローバーを探してみたところ、なんとすぐに見つかった。やっぱりたまには外に出て自分の足で歩かないとね、なんて思いながら、帰りがけにポストを覘いてみた。何やら学校から届いた手紙。むむ、チェックか？ひょっとして、と思い、すぐに開けてみる。おぉっ、今度はGRANTだ。今年の春学期（今進行中）の分らしい。何でこんな中途半端な時期に届くのかよく分からないが、ここ最近で合計150ドルもらうことになった。（確か先月も50ドル届いていた。）学費はほとんど払っていない上に、また100ドルもらえるなんてとてもありがたい。
そうそう先日、奨学金のことについてFinancial Centerに質問に行ってきた。「トランスファーしてしまう場合、どうやってその奨学金をもらえるのか？」ということを聞きに行ってきたのだ。すると、「トランスファー先の学校に、この奨学金を送るの。そしてその学校からもらうことになるのよ。」と言われた。奨学金はフルタイムの学生でないともらえない。そのため新しい学校（トランスファー先）できちんと授業登録をした後でないともらえない仕組みになっているようだ。もらい逃げの学生防止のためだろうか。
さ、やっと元気になったところで、数学の宿題を進めよう。今やっている範囲は高校3年生の参考書にも出ていないので、なかなか進まない。先程から一人でかなりうなっている。
