絶対話せる!英会話

英語の音を聞き取る究極の方法。

この記事は9分で読めます

先日、LonsdaleさんによるTED のビデオ
(1)「半年で言語をモノにするための5つの原則」
(2)「半年で言語をモノにするたの7つの行動」
を紹介しました。

 

そしてそのビデオの中で出てきた
「English Deaf」と言う言葉、これについて昨日は、
(3) 「日本人が英語を聞き取れない6つの理由」をまとめてみました。

 

今日はその続きです。

英語が聞き取れない理由は、
聞き取れるようになった今だからこそ、わかります。
まずやらなければならないことがあったのに、
それをすっ飛ばして、
英語をただたくさん聞こうとしていたからです。
でもひたすら英語を聞くだけだと、効果はあまりないのです。

 

あなたも昔の私みたいにただ頑張って、
英語を聞きとろうとしていませんか?

英語リスニングには、効果的な取り組み方法があります

今日は英語を聞き取って理解するために
すべきことを書いてみようと思います。
早いうちに、あなたも「English Deaf」
(=英語を聞き取る能力を持たない人)を卒業
してください。

 

英語リスニングには、2段階ある。

さて以前、こちらの記事で書きましたが、
英語を聞いて理解ができるようになるには、
二段階あります。

 

英語学習していた当時の私に、

これを教えてくれた人は誰もいませんでした。

なので、私は英語の音が聞き取れるようになったら、
英語がわかるようになるんだ、と長年
大きな勘違いをしていました。^^;

でも実は、英語の聞き取りには二段階あったのでした。

 

(1) まずは、英語の音自体を認識できない。

英語の音が、全然聞き取れない状態です。
恐らく多くの日本の人は、ここでつまづいていると思います。
私なんて、この壁に10年挑んでいましたから。^^;
しかもアメリカに半年いても、
この壁は壊せなかったんですね。

でも日本であることをしたら、たった2か月で崩せたのでした。

 

「言語を半年でモノにする5つの原則」の中で、
Lonsdaleさんは、こう言っていましたね。

 

私たちの脳の中のフィルターは、
私たちが慣れ親しんでいる音だけを取り込み、
知らない音は、フィルターが、取り除いてしまうのです。

聞こえれば、私たちは理解ができます。
でも聞こえなかったら、理解できるわけがないんです。」

 

そう、まず英語の音自体が言語の音として
私たちの脳に達しなかったら、

意味がわかるわけはないのです。

なので、私たちはまず、英語の音が、
私たちの脳に
「言語の音」として
認識されるように刷り込む必要がある
のです。

 

昨日の記事の中の閉まりきったドア、これを思い出してください。
このドアがLonsdaleさんの言うフィルターのようなものです。
英語の音は、私たちの日本人の脳では「知らない音」。
なので、ドアは閉じられたままなんです。

 

Person before the Old House

なので、この閉まったドアを、開けてあげないとなりません。

私たちの脳が「英語の音」を聞き取れるように
鍵を見つけてドアを開けないとならないわけです。

 

Golden key in keyhole

今日は、「この鍵が何か?」についてお話します。

 

(2) 音が聞こえたとしても、意味がわからない。

英語が聞き取れない理由には、上で述べたような
「英語の音を認識できない」状態の他に、
もう一つあります。

 

それは、
「音がわかっても、意味がわからない」状態です。

 

これは、音は一応、聞こえて来て
その音をコピーできるようになっても、
意味がまだわからないという状態です。

 

コピーできるとは、たとえば
オフィスで電話がかかってきたとき、
相手の名前がどういうスペリングだかはわからない、
でもその名前をそのままオウムのように
コピーすることはできるような状態です。

 

この状態では、音を聞き取る力は
持っているということです。

でも聞き取れても、会話やTVを見ていても
意味がわからないということですね。
私も、この「音は認識できるようになったものの、
意味がすぐにわからない」という状態、しばらく経験しました。

 

これは完全に、知識不足によって引き起こされています。
単語や文法力、言い回しを覚えて補う必要があります
単語や文法力がないと、英文を読むことができません。
会話というのは、そもそも英文で成り立っていますから、
英語の文が理解できなければ、聞いてわかるわけもないのです。

 

考えても見てください。

読んで意味のわからない文が、
聞いてわかるわけがありませんよね。

もっとわからないのが普通です。

これは明らかに聞き取る力の問題ではなく、
英文を理解する力が足りないのです。

読解力をつける必要があります

 

それとスピードの問題もあります。
読むスピードが遅い人は、
聞いたときには、もっと
そのスピードについていけません

 

もし今のあなたの読むスピードが、
ネイティブスピーカーの話すスピードより遅いとしたら、
残念ながら、英語の音自体は聞き取れたとしても、
理解ができません。
なので、読んで理解できるスピードを
ネイティブが話すスピードまで上げないと、
英語についていけません

 

これは、たくさん読むこと、たくさん聞くことで
処理能力を上げることができます

 

この(2) の状態、
「音は聞き取れるが、意味がわからない」
この状態は、こちらの記事に
対処方法を書いてありますので、参考にしてください。

 

リスニング能力は、順番に鍛えていく

多くの日本の人は、聞き取れないと言って、
リスニング問題にひたすら取り組みがちですが、
実はそれだととても効率がよくありません。

 

かつての私も、毎日1時間半くらい、
頑張って英語を聞くようにしていました。
でもなかなか効果がありませんでした。

それはなぜか?

 

それは、物事には順番があるからです。
それをよくわかっていなかったのです。

 

リスニングに限って言えば、
私たち日本人が英語を聞き取れるようになるためには、

 

(1) 音を認識する(音を知る)
   arrow1-tate
(2) わかる英語をたくさん聞いて耳を慣らす

 

こういう順番をたどった方が、効率的なのです。

音が認識できない状態を克服し、
それからたくさん聞いて慣れていくわけですね。

 

これが昨日から言っている
「English Deaf」から抜け出す一番の方法です。

私は、この(1) をすっ飛ばしていたので、
なかなか聞き取れなかったのでした。

 

上でも書いたように、(2) の対処法は、
他の記事で既にふれているので、
今日は(1) の克服の仕方について書いてみます。

これもLonsdaleさんのビデオの中に出てきたことです。

 

聞き取れない英語の音、どうしたら聞こえるようになるか?

「言語を半年でモノにする方法」Lonsdaleさんの教え

これはLonsdaleさんも、
「言語をモノにする5つの原則」
「言語をモノにする7つのアクション」でも、
やり方について触れていました。

 

5つの原則の方で、Lonsdaleさんは、
「English Deaf」について言った時、
こう言っていましたね。

「聞こえれば、理解もできるが、
聞こえなければ理解も出来ない。」と。

 

そのときにLonsdaleさんが言っていたのは、
「音を聞こえるようにするには、
体を使ってトレーニングをするしかない。」
ということでした。

 

覚えていますか?

 

顔の43の筋肉、それらを、
他の人が理解できるような音が出せるように
調整しないとならないという話。

 

そうなんです。この顔の筋肉の調整
つまり、「顔の筋トレ」
これこそが、私たちがしないとならないことなのです。

 

これをどうやってやればいいのか?

これに対してもLonsdaleさんは、きちんと答えていました。
「7つのアクション」の「行動6」です。

その言語を話している人の顔の動きを真似すること。

そうです、顔の筋肉の完全コピーです。

 

顔の筋肉の完全コピーとは、何ぞや?
と思われるかもしれません。

それは、何てことはない、
「発音練習」のことです。

 

顔だけとはは言わず、全てを真似します。
呼吸法、口の開け方・動かし方、舌の動かし方、
息の方向性、スピード、全部です。
すると、音が聞こえるようになってくるのです。

 

で、なぜ発音練習が聞き取りに関係があるの?
と思った人もいるかも。

 

実はですね、私たちの脳に
新しい英語の音を刷り込ませるには、
それは私たち自身がその音を出して、
脳に「必要な言語の音」なんだよ、ということを
叩き込まないとならないのです。

 

知らない音は、知っている音に変えないといけないのですね。
私は「発音練習」をしたおかげで、
やっと長い間の「English Deaf」にサヨナラができました。

しかもかかったのは、たった2カ月でした。

もうどうして皆、もっと早く教えてくれなかったのー?
そうしたらこんなに苦労しなくて済んだのに、
と思いましたよ、本当に。

 

私が昔、英語に取り組んでいたときは、
「発音練習」が聞き取りのために大事なんて、
誰もそんなことを教えてくれませんでした。
でも、今ではこれは常識のようです。

 

この英語研修会社を経営する英語達人の方も
「発音できない音は聞き取れない」
日経Bizアカデミー「語学達人への道」の記事の中で、
キッパリおっしゃています。

 

私もそう思います。
Lonsdaleさんが言っていることも同じです。

「顔の筋トレ」「発音練習」

これがリスニングの第一段階
「音が認識できない状態」を打破する
最も有効な訓練です。

 

そう、私たちの閉まっているドアを開けてくれる
鍵は、「発音練習」だったのです。^^

 

Golden key in keyhole

 

発音練習で、できるようになること。

昨日私があげた
「日本人が英語を聞き取れない6つの理由」
への対処方法として、発音練習が
どれくらい有効なのかについて書いてみます。

 

(1) 日本語にない英語の音を知ることができる。

これは完全に発音練習で克服されます。
なぜかと言うと、英語の正しい音って、
私たちはそもそも知らないですよね。

 

と考えると、「知らない音を聞き取ろうとしている
こと自体が、おかしなことに思えませんか?

本物を知らずに、本物を知ろうとするなんて、
無理な話です。

 

それに実は英語ネイティブキッドであっても、
発音練習はさせられるのです。

なぜかと言うと、英語の音はスペリング通りではないので、
日本の子供たちと違って、字を見て、
すぐに発音ができるようにはならないのですね。

 

なので我が家のネイティブキッドも、
小学一年生~二年生の頃、辞書を買わされて、
調べた単語の「発音記号」と「意味」を
書いていくという宿題が、毎日ありました。
そうやって発音記号を学んで、初めて見た単語でも
発音記号を見れば、発音できるということも
フォニックスと共に、教わっていました。
(※フォニックスについては、また今度書きます。)

 

英語ネイティブでも、文字や発音記号を見て、
どういう発音をするのか、学んでいるんですよ。
外国人である私たちが、
それをすっ飛ばしていいわけないですよね。^^

 

とにかく、子音、母音、それらが組み合わさったとき、
子音や母音が単独で発音されるとき、
それらの音をしっかりと、
その音の出し方も含めて学ぶ必要があります

息のスピードや口の形も動かし方が違うと、
正しい音にならないので、
Lonsdaleさんも言っているように、
ネイティブの顔をじっと見て学ぶ必要があります。

 

今度、我が家のネイティブキッドの口もとの撮影でも
してみようかしら?

(我が家のネイティブキッドのビデオは、その後作成しました。^^)

 

(2) 勝手な思い込みを正すことができる。

きちんとした音を知らないと、私たちは、
日本語の感覚を基にして、
きっとこんな音だろう、と勝手に思い込んでいます

 

この思い込み、これを直さないと、
英語は聞き取れるようになりません。

これは、「発音練習で正しい音を知ること」と
「ディクテーション」で正すことができます。

 

ディクテーションについて知りたい方は、
こちらからどうぞ

 

発音のお手本もなく、単語を覚えようとする
発想自体が今では理解できませんが、
かつての私(学生時代)は、
スペリングと日本語の訳を覚えるだけでした。

そういう覚え方をしていると、
「勉強しても英語が使えない残念な人」への道まっしぐらです。

なので、単語は、はじめから「正しい音」で、
イメージを使って覚えましょう。

 

単語の覚え方について知りたい人は、
こちらからどうぞ。

 

(3) 子音を聞き取ることができるようになる。

英語は、昨日も説明しましたが、
子音だけでの発音がかなりあります
しすて’子音だけの発音って、大抵速いんです。

 

日本語は、子音と母音の組み合わせですから、
どうしても英語を聞くときにも
そういう音を期待しがちです。
でも英語が聞き取れるようになるためには、
この子音を聞き取る力が大事になってきます。

日本語みたいにいつも
子音と母音がいつも一緒に発音されるのではないのですね。

 

そして今となっては、
日本人である私でさえも

日本から来たばかりの人と英語で会話をすると、
時々何を言っているのかわからないことがあります。
私はアメリカで生活しているので、
すっかりアメリカの英語の音に慣れてしまったようです。

 

で、なぜ日本の人の英語がよく聞き取れないかと言うと、
それは母音の音が強すぎたり、
いらないところに母音が入り込んでしまっているので、
違う単語に聞こえてしまうからなのです。

 

日本人である私でも、聞き取りにくいと思うので、
英語ネイティブなら、なおさら混乱すると思います。

別にネイティブを混乱させること自体は構わないのですが、
日本の人はシャイなので、
ネイティブに「?」という顔をされたり、聞き返されると、
恥ずかしがって更に声が小さくなったり、
委縮してしまう傾向があります。

 

そうなると本当はわかってもらえたかもしれないものが、
わかってもらえなくなる可能性があります。

なので、そういう点からも、
最初から一発でわかってもらえるような発音を
身につけておいた方がいいと思います。

 

英語の聞き取るためには、
子音だけの音をどれだけ聞き取れるかが、重要です。
ここは日本の人の弱いところなので、
子音の音は、しっかりと正しい音を覚えて、
マスターしてしまいましょう。

 

(4) つながっている音も段々と掴めるようになる。

英語は一つの単語が終わる前に、
次の単語が重なるように発音されるので、
その重なった部分の音が変わります

 

たとえば、「Did you」は、
Did you と、離れて聞こえるのではなく、
didyou 、カタカナで書くと、
「ディジュ」みたいに聞こえます。

 

「Can I」なら、
「ケナイ」みたいに聞こえます。

 

こういう音の変わるパターンを
まとめて知って、発音練習しておくと、
こういう上のような音を聞いたときに、
すぐに意味がわかるようになります

映画やドラマや、日常生活の会話を
聞き取るためには、こういう発音に
なれておかないとなりません。

 

(5) 消える音の法則を知ることができる。

発音練習教材では、大抵、
英語の消える音なども紹介されています。

 

これは慣れれば聞き取れなくても
(元々発音されていませんから)、
その部分を補うことができるようになります。
そういう法則を先に知っておくと、
聞き取れなかった音があっても、意味がわかるようになります。

 

(6) 英語の強弱に慣れる。

英語は、本当に強いところと
弱いところがハッキリしている言語です。
日本語のように、こう平坦な感じではありません。

 

この強弱も発音練習をしていくと、
感覚が掴めるようになっていきます。

これには、文章を読んでみた声を録音してみて
ネイティブの音声と聞き比べてみると、
どこが違うのかが段々と掴めてきます。

発音練習と録音は、この英語の強弱と
イントネーションを克服するのに
とても役立ってくれるのですね。

 

英語のコピーは、録音と聞き比べ、
そしてできる限りネイティブに
近づける努力をすることによって、
段々と英語ネイティブのような音が出せるようになります。

そして、この強弱と、抑揚を
感覚的に掴めるようになると、
リスニング力が一気に伸びます

英語って、アクセントが大事
つまり強弱のついた話し方に慣れないとなりません
これには、録音して聞き比べるのが一番です。

 

さて、そういうわけで、私の
「ずっと閉じたままだったドア」を

開けてくれたのは、【発音練習】 でした

 

double doorway with blue sky and flare

英語達人が言ったように、
「発音できない音は聞き取れない。」
ものなのです。

 

そしてLonsdaleさんが言ったように、
「聞き取れない音を聞けるようにする」 には、
「自分も同じ筋肉を使って同じ音を出す」
ことが大事になのですね。

 

自分でその音を出すことにより、
私たちの脳は、新しい英語の音を
私たちにとって必要な音だと判断してくれ、
やっと聞き取れるようになるのです。

 

私は、こういうことを知らなかったから、
英語の正しい音も知らないくせに
ずっと英語の音を聞き取ろうと
無駄な努力をしていたのでした。

 

・私は当時、TOEICで900近くあっても、
・その後アメリカに半年いても、
英語がよく聞こえてきませんでした。

 

でも帰国してすぐに悔しさいっぱいで、
◆「発音練習」
◆「ディクテーション」、

◆「音読(なりきり音読とひたすら音読)」
をしました。

 

そうしたら、それまで開花しなかった英語能力が、
劇的に伸びたのですね。

なので、発音練習は、英語の音が
よく聞き取れないという全ての人に勧めたいと思います。
英語を勉強し始めたら、
一番最初にやった方がいいことだとも思います。

 

なぜなら、英語がとりあえず音だけでも拾えるようになると、
その聞こえるということ自体が嬉しくなるので、
英語学習に対して、さらに前向きになれるからです。
これは英語習得へ向けての
上昇気流に乗るということにもなります。

 

こういう感じですね。

 

英語の発音練習をする

  arrow1-tate

英語の正しい音が認識できるようになる
  arrow1-tate
結果として、リスニング力がアップする
  arrow1-tate
英語に対してモチベーションがあがるので、
英語を勉強するのが楽しくなる
  arrow1-tate
英語力がアップする

 

こういうことにつながります。

 

英語の音が認識できるようになると、
本当に嬉しいものです。
私は聞こえるようになったときは、
涙が出るほど嬉しかったものでした。
今まで頑張っても聞こえなかった音が、
きちんと音として聞こえるようになったのですから。

 

これは発音練習をすれば、味わえる快感です。

そう、音練習は、
英語リスニングのためにやるものだったのです。

私は、たった2ヶ月で聞こえるようになりました。

聞こえないとずっと嘆くよりも、
さっさとやってみた方がいいと思います。

 

私が、実際に
◆ 何の教材を使ったのか
◆ どうやって発音練習をしたのか

◆ 発音練習で何ができるようになったのか
◆ それがその後の学習にどう影響してくれたのか
については、少し前にアップしたこちらの記事を参考にしてください。

 

 英語を聞き取るための最高の訓練は、【発音練習】

 

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