ネイティブ感覚をモノにするために、
今日もアメリカ生活でよく使われる
現在完了形を学びましょう。
それは、「〇〇する機会はあった?」
という聞き方です。オフィスでも家庭でも、
とてもよく使う表現です。例を見てみましょう。
便利なので、今日中に覚えてしまってください。^^
◆取引先に電話をかけた私の同僚。
相手が出なかったので、留守電に
メッセージを残していました。その後、私は外出し、
2時間後にオフィスへ戻り、同僚に聞きました。
「で、彼と話はできたの?」
☆ Have you had a chance to talk to him?
直訳すると、「彼と話をする機会は
(過去から今までの間に)ありましたか?」となります。
現在完了形を使うことで、メッセージを残してから
今までの間に、話はできましたか?と聞いているのです。
「Have you had a chance to ~?」、
これは1つのフレーズとして覚えてしまいましょう。
◆別の例を挙げます。あなたは、とある会社へ
履歴書を送りました。3日経ったので、
その会社へ電話をかけてみることにしました。
「私の履歴書は見ていただけましたでしょうか?」
☆ Have you had a chance to review my resume?
「(過去から今までの間に)履歴書を見ていただく
機会はありましたでしょうか?」と聞いています。
現在完了形は、「機会があった」のように、
日本語では過去形で表すのに、英語では
過去形にならないことに難しさがあります。
迷ったときには、その過去の結果、
それが今につながっているかどうかを、考えてみましょう。
過去と今がつながっているのなら、現在完了形になります。
今日の文は「難しいなー」と思っても、音読してください。
こういう文章をたくさん音読して覚えておくと、
talk の後ろには「to人」が来るんだ、ということも、
理屈ではなくて、感覚で覚えられるようになります。
感覚をネイティブに近づけるように、
今日もしっかりとイメージしながら音読してください。
★ 上の英文の英語ネイティブの音声は、
このウェブサイトで聞くことができます。
「アメリカ人ネイティブスピーカー」による音声です。
リピーティング、リスニング、音読に役立ててください。
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