今さっき、授業から帰ってきたところ。今は夜の10時。私はここでの夜の車の運転は、本当に嫌いだ。なぜなら暗くて、先がほとんどわからないのである。白線も反射しない単なる線だし、田舎だし、街灯もほとんどないので、近くに行くまで線がどっちに向かっているのか見えないのである。決して私の目が悪いわけではない。2年前には両目とも、2.0だったし、多分、同い年の中では、視力はかなりいい方だと思う。そんな私でも、見えないのである。うーん、アメリカ人はそれでも見えるのだろうか?
しかも制限速度を守っている人はほとんどいなく、だいたい80kmくらいで皆走っている。私もそう。周りの景色が広々として、車線も広いので、そんなに出している感覚はなくても、ふとメータを見ると、80kmくらいは超えてしまっている。もっとスピードを落とせばいいのだろうけれど、そうすると周りの車の流れから遅れてしまうので、これまた安全ではない。そのうち慣れるとは思うけれど。
昼の運転中にもいろいろ考える。日差しがあまりにも強すぎる。日本一サングラスの似合わない女と呼ばれたことのある私ではあるが、眩しすぎてやむを得ず、サングラスを使用している。特にイブニングクラスに行くときの、夕方の運転時の日差しは半端ではない。絶対にサングラスなしでは運転できない。
そして朝の運転中にもいろいろ考える。朝と言えども、日差しが強いのである。車の中では、じりじりと日差しが皮膚を刺すような感じである。絶対に運転焼けしていると思う。日本では日傘を愛用していた私だが、ここの日差しの下では無駄な気がしてきて止めてしまった。
それにしても、運転ばかりしている。まったく歩いていない自分が怖い。