今日はクラブのためだけに学校へ行った。前にも書いたが、昼間学校へ行くと、確かに大学っぽいのである。クラブはイベントの打ち合わせをしたりして、何だか高校の学級会みたいだ。いつの間にか、高校を卒業するまでと、高校を卒業してから同じ年月が過ぎてしまった。なのでこういう活動がとても懐かしく、何だか新鮮なのである。
昨日の夜、「あーたんぱく質が足りない」と思い、スーパーへ行った。何だか無性にクリスピーチキンが食べたくなって、冷凍物を買ってみた。ここでは日本より豆製品や魚を食べる機会が少ないので、肉をあまり食べない私はたんぱく質不足が懸念される。ということで、チキン。ついでに冷凍の餃子(初めて見た)も買ってみた。さてクリスピーチキン、箱を開けて驚いた。包装もしていない箱の中にチキンがゴロゴロ入っている。うーん、ゴミが入り込みそうだなー。こういうものは買ったことがないので、どうすればいいのかな?と思い、箱の外側を見てみたのだが、何も書いていないのでそのまま電子レンジへ。2分後、レンジから取り出してびっくりした。お皿の底に多量の油が溜まっていたのだ。しぇー。お皿を換えてみたのだが、まだ油がすごい。キッチンペーパーに吸収させ、かじってみたが、まだ油が気になる。なので衣をはがしてしまった。何のためにクリスピーチキンを買ったのだろう?しかし、安い割りに(8pcs入って4.80ドル)味は意外にまぁまぁだった。しかし、あの油には驚いた。あんなもの毎日食べていたら、体に悪いに決まっている。
でもこの類の食べ物は意外にクセになりやすい。油は毎日食べていると、簡単に好きになれそうな気がする。前にルームメイトがパンに付けたバターの量に驚いたことがある。あんなにベッタリ塗る日本人はあんまりいないだろう。太るのも仕方がない食生活だ。でもアメリカはファットフリー食品が充実している。日本よりはるかにそういう食品類は多いと思う。なのになぜ皆太っているのか?太ってしまったからダイエット食品やファットフリー食品に頼らざるを得ないのだろう。食生活に普段から気をつけていればいいのだが、ここにはクセになりそう食べ物が安く、多量に売られている。小さい頃から油ものをたくさん食べると、その食生活は一生直らないと聞いたことがある。何だかそう考えると、アメリカの食生活は少し怖いものがある。
でも私は油脂の摂取量がここに来てから、以上に少ない気がする。もっと脂肪分を取らなければいけない。たんぱく質もだ。豆製品と魚が好きな私。しかしここでは高いため、あまり食べれない。脂肪分不足に加え、たんぱく質不足も懸念される。ということで、明日は焼肉かな?