私ったら、やることが早いわー。
昨日の夜から本当に気分が悪くって(折角素晴らしい一日だったのに)朝起きてもまだ気分が悪かった。アホクサ、何でこんなに気分が悪いんだろう、嫌なことはさっさと解決するに限ると、今朝長ーい日記を書きながら思った。そして友人へ電話。彼女は大学の付属英語学校で働いているので、新しい学生や部屋の空き状況などを私よりもよく知っている。ちょうど彼女の友人が来月日本へ帰るので、次に住む人を探していると教えてくれた。早速彼女へ電話。そして彼女のアパートへ行き、お互いに即決。彼女も探す手間が省けたのと、4月の半ばというタイミングがお互いに都合がいいことで喜んでいた。私は4月第3週は春休みなのだ。引っ越すのにちょうどいい。
高速インターネットもあるし、電話もあるし、ルームメイトとなる2人も静かで、パーティなど開いたことがない人たちとのこと。勉強するのにもちょうどいい。ここは私が2年前に住んでいたアパート。なので、知り合いも何人かいるし、角部屋なので静かだ。古巣へ戻る気分である。しかし仲の良かった友人はもちろんほとんどそれぞれの国へ帰国してしまったが。このアパートには珍しく、今度住むことになる部屋は個室が3つ。私はAfrican Americanの女の人(仕事をしている人)とバスルームをシェアすることになる。台所やバスルームはあまりきれではなかったが、今のアパートでのイヤなほど後片付けのことばかり考えていたことを思えば楽でいい。つまり私が一番きれい好きそうなので、掃除すればすむだけだ。今まで人と住んだときは、いつもそうだった。掃除は勉強中の私のお気に入りの気分転換なのだ。
個室で310ドル。そしてネットが13ドル、電話が7ドル、そのほかに光熱費が多くて50ドルと言っていた。つまり今のこのアパートよりも安くてすむことになる。ここは400ドルで光熱費はなし。しかし仕事場からは遠くなるので(片道5マイルと言ったところか)ガソリン代は高くなる。なのでちょうど同じくらいの値段だろう。今は車の保険代も全て支払済みだし、毎月かかるのは食費と日用品のみ。500ドルでどうにかやっていけそうだ。
何にせよ、「思い立ったらすぐ行動」が精神的余裕と新しい環境へつながった。部屋が見つからなかったら、どうしようと思っていたのだ。既にルームメイトには出て行くと昼間張り紙を残しておいたので…。(^_^;) 後は1月後に出て行くと伝えるだけだ。あー、すっきり。これでしばらく私を悩ませていた煩わしさから開放される。勉強していても、気分が悪いくらいだったので、相当ストレスが溜まっていたようだ。
しかし、悲しいこともある。この部屋で一つだけ名残惜しいのは、猫の「ぱぱっち」。勉強している私の膝の上で1時間もお昼寝したり、時々睡眠中の私の上を歩行したり、とても愛らしいことこの上ない。猫を飼ったことがないので、始めは肉球もこわごわと触っていた私だったが、いつも間にか一緒に昼寝をする仲にまでなった。この子とあと一月でお別れかと思うと、何だか急にしんみりしてしまう。将来は絶対猫を飼おうとぱぱっちを見て思った。うー、さよなら、ぱぱっち。
それにしても本当に気分がすっきり。やっぱり不安定要素と不快な事実はさっさと解決するに限るわー。さ、すっきりしたところで勉強開始しようっと。
愚痴を読んでくださった皆様、ありがとうございました。