「Russian Samovar」は、サモワールと読むのではないかと思います。と言うのも、恐らくここの読者の方はご存知の方も多いでしょうが、1997年(だったと思うのですが)NHKラジオ英会話は、ニューヨークで「サモワール」というロシア料理レストランを経営するアンドレイエフ一家が主人公でした。大杉正明先生最後の年のラジオ英会話でした。
通常は続けるのが困難なラジオ英会話ですが(私は挫折したことが2回ほどあります。)この年はストーリーが面白く、もう先が楽しみで楽しみでテキスト販売が毎月待ち遠しいほどでした。この現象は私だけのみならず、毎年月ごとに落ち込むテキスト販売部数が、この年は新しい号が前の号を上回るという珍しい現象もあったようです。その後この1年のストーリーは
『Hopes, Love and Dreams in New York』という一冊の本にまとめられて、私も購入しました。ラジオで聞いていたときは、マイク役の人の英語がなんてつながっていて聞きづらいんだろうなんて思っていましたが、今になって思うと彼の英語は実際のNativeよりも遥かに聞きやすかったのだと実感しています。
その年に聞いていた内容から今でもまる暗記している表現、あるいは新しく学んだ表現などたくさんあり、とてもいい番組でした。例えば"What if 〜?"なんていう表現はこのときに学びました。
ものもらい、早く完治するといいですね。英語ではstyって言うんですね。初めて知りました。お大事に。