昨日はホストファミリーになってくださっているお宅へ、ルームメイトと一緒にお邪魔した。誕生日だったので、お祝いをしてくださったのだ。一緒にディナーをいただいた。
家を訪ねるのはこれで二度目だが、今回もまたまた家の中がかわいくデコレートされていた。今度のテーマはバレンタインだそうだ。(ちなみに前回はThanksgiving Day。)本当にアメリカの人は家の中を上手に飾る。これは日本人にはないセンスだな。
バースデープレゼントをいただいた。今朝早速キッチンと部屋に飾った。いただいたカードもドレッサーの上に飾った。段々私もアメリカ風に感化されているような。私は元々、物を飾るという感覚のない人だったはず。シンプルが一番、使いやすさが一番というとても実用的な人だ。ふむ、ところ変われば人の習慣も変わるものである。
さらに誕生日ケーキも用意されていた。そしてろうそくを吹き消すことに。ケーキにろうそく。こんなことは何年ぶりだか。いやー、それにしてもでかいケーキだった。少なくても45cm x 30cmはあったな。それを私とルームメイトに半分近く分けてくれようとしたので、「その半分で十分。」と二人して遠慮させていただいた。なぜならそれはチョコレートケーキ。ルームメイトはチョコレートが食べられない。私もケーキなんて滅多に食べない人。しかもそのケーキは激甘。(ちょっとなめてみた。)どう考えてもそんなに食べられん。(実はこのケーキ、今日全部友人にあげてしまった。無駄にするよりはどなたかに食べていただいた方がいいし。)
昨晩はオリンピックの開会式でもあった。ずっと見ていたので帰ってきたのは1時近くになってしまった。(開会式、長過ぎ。)
それにしてもこのご家族にはいつも本当に親切にしていただいて、ありがとうございますの一言である。
こうして私の3日間に渡る誕生日祝賀イベントは終わった。数日に渡り誕生日を祝っていただくなんて、私の人生で初めてのことではないだろうか?西洋人はイベントを大事にするというのは本当だな、とつくづく実感。お誕生日は皆で盛り上げてあげるものなのだ。なるほどね。道理で2年前の誕生日、アメリカ人同僚に「誕生日に何もないなんて“Too sad.”だ。」と言われたわけだな。
私もお祝い返ししなくてはいけないな。とりあえず皆の誕生日収集から始めようっと。