今日の夜は授業なので仕事は休み。先程Young Miが店で食べ切れなかった賄いを持って来てくれた。私の家はレストランと彼女の家の真ん中くらいにあるので通り道。持って来てくれたのは、うなぎの手巻き寿司だった。
そして彼女はとある情報を私に伝えていった。それは先週の金曜日に私たちのレストランを襲った女性の旦那が、昨日レストランへ来た、ということ。詳しいことは直接聞いたのでないため分からないが、何でも彼女は既に病院を退院したらしい。(←おいっ!)そして気が狂っているため、また私たちを襲ってくるかもしれないので、気をつけてください、と言ったらしい。
気をつけてと言われても、精神病患者相手に、気を付けられるわけがない。それにしても、何で人に危害を与えた人がすぐに外へ出てこられるのか、私にはよく分からない。私の友人は手に傷が残っているし、私だって手に擦り傷がある上、突き指をさせられたのだ。これ立派な傷害罪ではないでしょうか。
明後日仕事なのでそのときにマネージャーに話をしっかりと聞いてみようと思う。オーナーだって、従業員と客を狂人から守らなければ商売だってやっていけないだろう。それにしても旦那はもし彼女が人にもっと深刻な傷を与えたらどうするつもりなのだろう。それこそ人を殺してしまうことになったら、彼は一体どう責任を取るつもりなのだろう。気をつけてください、とはあまりにも無責任なのでは。
気を付けてくださいなんて、言われたって、気を付けられるわけないでしょう。