絶対話せる!英会話

New Yorkへ。

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長い間住んでいた町を後にしたのが、7月30日。そして今日は8月18日。半月ぶりに自分の部屋でのネット環境が整った。ネットがないと、行きたいスーパーや必要な情報すらも得られず、こんなにもネットに依存していたのか、と自分でも驚いた。

電話の申し込みをしたのが、13日の月曜日。14日に電話は開通し、17日からはネットが使用できることになった。

家の中はやっと片付き、どうにか落ち着いて生活が始まった。

さて引越し後、ネットがつながるまでの間何をしていたかと言うと、まだ片付けも終わらないまま、実はNew York州へ旅行に行っていたのである。今日はまずこのことを書こうと思う。New York Cityへも3日ほどは行ったのだが、それはあくまでおまけであり、今回の旅の目的はブログ仲間の管理人さん(ニックネーム)を訪ねることだった。
http://blog.goo.ne.jp/tomtom30_2004/

ALCの留学ブログで「アメリカの留学生」として、フロントページにお互いに紹介されたのが、確か2005年の2月か3月頃。「30過ぎて留学生になった」というタイトルに「あ、私と同じような人がいる。」と、早速管理人さんのブログにコメントを残した。(大抵30代の留学生はGraduateレベルなので、私たちのように30過ぎてUndergraduate学生として大学生になっている人はそうそう多くないのではないかと思われた。)その後お互いのブログにコメントを書くようになり、共通項が多かったことも幸いし、今日までお付き合いをさせていただいている。最近はメールでもやり取りをするようになり、一度もお目にかかったことがないとは思えないほどの親近感を私は個人的に抱いていた。なので今回、初めてゆっくりできる夏休みがあったため、そして管理人さんも今自宅でゆっくりしていらっしゃるとのことだったので、「二人とも時間があるなんて、これは二度とないチャンスかもしれない。」と思い、アメリカ縦断の旅に出ることにしたのだ。

LAは西海岸の南、片やNY州は東海岸の北に位置しているため、文字通りのアメリカ縦断であり、飛行機を2度乗り継いで(つまり3機に乗って)やっとNew York州、Albanyにたどり着いた。いやぁ遠かった~。

Albanyは州都なので政府関係の仕事が多いと聞いた。町は落ち着いた感じで、どこかヨーロッパの田舎を思い出させる雰囲気がある。(分かる人にしか分からないが、官公庁の大きな建物を除くと、町並みはポーランドのクラクフという町に似ていたような気がする。)古くてもヨーロッパ調な建物が多く、町並みは写真撮影に持って来いだ。南カリフォルニアの好き勝手に建てられた建物とは風格と重みが違う感じがした。

さてそういう町の中を二人でてくてくと歩いたり、湖へ行ったりした。湖はとてもきれいで、太陽がキラキラと反射して本当に真夏の海のようだった。実際に泳いでいる人たちもいた。何でも私が滞在していた数日は、NYはいつもよりもかなり暑かったらしい。

しかしどこに行っても何をするわけでなく、ひたすら話し続ける私たち。そういう私たちの前に広がる湖は、落ち着いた気分で思う存分話が楽しめる癒しスポットとなった。

さて管理人さんも書いていらっしゃるが、この湖からの帰り道、アクシデントが発生。車の後ろをカーブにぶつけてしまったのだ。そしてその後ずっと椅子の下の方からグルグルグル…という音が。恐る恐る車を停め、下を覘いてみたところ、マフラーに削られた跡を発見。しかし帰るしかない私たちは、そのまま車を走らせた。どう考えてもあのカーブ、普通のものより高さがあったと思われる。

その後私は3日間NYCで過ごし、再びAlbanyへ戻った。NYCから戻った後、Saratogaという町へ連れて行っていただいた。その町はもうかわいくって、かわいくって、一瞬にしてここに住みたい!と私に思わせたほど。(ただし夏限定。)全ての家、店、建物の作りは古きよきアメリカを感じさせ、店の前に飾られている花、家の花壇、どれもこれもまるで手抜きがない。こんなに絵本の世界のような素敵な町があるのかしら?と思ったほどだ。さらに競馬場へ行って驚いた。(実際は馬主しか入れない裏側らしい。)何と厩の一頭一頭の馬の顔の前にも、天井から素敵なピンクのお花の鉢が釣り下がっていたのだ。馬を喜ばせるため(?)に花がある?!私の家にもあんなに素敵な花なんて飾られていないのに…。お金はあるところにはあるものですな。さてそんな金持ちに混じって私たちは特に何をするわけでもなく、木陰でビールを飲みながらただ話をしていただけ。

どこへ行っても特に何をするわけでもなく、ひたすらおしゃべりしていた私たち。何せ今回を逃しては、今度はいつ直接会って話ができるのか分からないため、とにかくよく喋った。実は私は喉が痛くなったほど。1週間よくこれだけ話し続けられたと自分でも驚いてしまう。ブログやメールで管理人さんのその人となりを何となく想像できていたとは言え、初対面であることには変わりがない。しかしそれでもこれだけ会話が絶え間なく続いたのは、恐らく似た感覚や経験の持ち主だったからだろう、と思う。こうやってはるか遠くに住んでいる管理人さんに知り合えたのも、このブログを書いていたからである。あぁ、ネット社会に感謝。

こういう機会でもなければ、今NYへ行こうとは思いもしなかった。時々人との出会いは自分で予期せぬ行動を起こすきっかけになってくれる。いくつになっても人との出会いを楽しみたいと思う。新しい人と知り合いになるということは、また世界が広がることになる。今回NYへ行ってみて、本当によかったと思う。

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