土曜日、以前働いていたレストランで友人と待ち合わせ。働いていたウェイトレス友人も合流し、4人でおしゃべり。その後今月末に結婚する友人がウェディングドレス(何と99ドルのセール!)を見に行くというので、一緒に選びに行った。
日本と違ってアメリカのウェディング屋さんのドレスは安い。一番高いものでも1200ドルくらいで、大抵のドレスは399ドルから699ドルほど。へぇ、ドレスってこんなに安いのか、と日本のドレスとの格差に驚いてしまった。日本ではレンタルでも数十万円かかったという話を聞いたことがある。ま、小物やヴェール、靴などを全て揃えたら、ドレス以外でも500ドルほどはかかるようだが、ドレスと合わせても1,000ドルなら安いだろう。
アメリカでの結婚式は、自分たちで全てを用意するととても大変らしい。今までケンカもしたこともなかった二人だが、結婚式の準備に入った途端、ケンカばかりしてしまうようになったとのこと。そう言えば別の友人も自分の結婚式の準備をしていたときに「気が狂いそう。」と言っていたな。そんなに大変な思いをして結婚式をするものなのか。そんな思いをしたにも関わらず、確かアメリカは離婚率が50%以上だったような…。
私はBridesmaidとしてのドレスを渡された。まーきれいな青。私がきっと一番似合わない色だが、当日は引き立て役なので自分のことはどうでもいいか。しかしドラマの中で見たようなアホみたいに大昔風のドレスを着せられるのでないことが分かり、ほっとした。普通のワンピースドレスだったのだ。
29日にリハーサルに参加し、30日が本番。当日はウェイトレス仲間に身支度を手伝ってもらうことにした。彼女のヘア&メイクアップはプロ並みなのだ。
指定の店に行って二人があらかじめ登録しておいた物を買ってプレゼントするらしい。ここのお店に行ってね、というカードが入っていた。合理的だな。あまり使わないものをもらっても仕方ないし、アメリカではお金をあげる習慣はないらしいので、こうするのが確かに一番いいだろう。(ちなみに韓国でも日本と同様で、結婚式の参加者はお金をプレゼントするらしい。)
それにしても、彼女も彼も本当に疲れていた。あと2週間。まだまだしなければならないことは山積みらしい。そんなに結婚式の準備が大変だとは知らなかった。
二人とも頑張ってください。