絶対話せる!英会話

励みになること。

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私は一応アメリカで学生なので、同じようにアメリカで大学に通っている日本人の人のブログにちょこちょこお邪魔する。皆さんの頑張り具合を見ると、私なんてまだまだまだまだ、と思う。と同時に、世の中にこんなに頑張っている人がたくさんいるのだなと思うと、何だか嬉しくなる。

外国で一人で暮らしてわけの分からない中、勉強していくのは、やはりラクではないと思う。一緒に家族が暮らしているのなら、大分ストレスも解消できるとは思うが、これが一人だと溜め込むことになる。ま、日本人同士で固まって留学生活を送るのなら、それほどの苦労はないとも思うが。

また私の周りの日本からやってきて仕事を始めた人たちは、皆、口をそろえて自分が信じられるようになったと言う。外国で一人で生きていくに連れて、自分に自信がついたのだと言う。それは当然だと思う。何せ誰も助けてくれる人がいないのだから、自分でどうにかするしかない。アメリカには日本のように至れり尽くせりのサービスなんて存在しない。そういう中で生きていくわけだから、自分の行動を信じられるようになるのは当たり前である。私は彼女たちを見ていると、その強さに驚く。と同時に、もう日本へは戻れないだろうな、とも思う。

外国生活には向いている人と、そうでない人がいると思う。やはり多少の打たれ強さと柔軟性がないと、まず無理だ。外国で一人で生活基盤を築いた人は、恐らく自分が残してきた結果とその努力で、自分が変わっていったことに気づいていると思う。人は最大限まで頑張ると、その頑張れるキャパシティが広がる。前にはいっぱいいっぱいになってしまったことも、二度目には余裕を持つことができる。そして残した結果からは自信が得られる。これは外国生活をしている誰もが経験することだと思う。

私は日本にいたときと比べると、限界までのキャパシティがかなり増大した。(逆に言うと、留学前はいかに自分のキャパが小さかったかということでもある。)学生生活は日本でも送ることができたとは思うが、自分の食い扶持を支えながら勉強したコミカレ時代の経験は、私にとって貴重だった。誰も知らない国でも一人で稼ぎながらやっていけるものなのだな、と自分の力に嬉しくなった。

ところが、今は州からファイナンシャルエイドを受けている。もちろんありがたく学ばさせていただいているのだが、そのおかげで自分の中の頑張る気力が薄くなってしまったのも確かである。援助を受けているのだから、申し訳ないのだから、頑張ろうとは思うものの、やはりいつまで経っても、あのコミカレ時代の生活のかかった必死さには及ばない。

そういう甘えた自分に成り下がっている今、頑張っている人のブログを見ると、まだまだまだまだ、といつも反省させられる。私にとって、そういう方たちのブログは、自分の身を引き締めるのに、本当に貴重である。ありがたい。

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