今日は姪っ子が遊びに来た。かなりでかいのだが、まだ2歳である。身体は大きいのに言葉があまり達者でないので、ちょっと見ると大丈夫かな?と思えるくらいである。でもまだ2歳。動きも言葉も面白い。
この間から英語教室に行き始めたそうな。まだ日本語も全然達者ではないのだが。何せ言葉を繰り返すだけで、あまりきちんとした会話にはまだならないくらいの言語能力である。例えば「おいしい?」と聞くと「うん、おいしい。」と言ったレベルである。「何歳?」と聞いてもまだ答えにならない。「2歳なの?」と聞くと、「2歳。」と答えるのがやっと。
それでも先日は「How are you?」と教わったそうな。なので、こっちも「How are you?」と聞いてみる。すると「How are you?」と答えが返ってくる。返事が聞きたくて、いろいろやってみたのだが、無駄だった。しかしオウム返しだけは得意である。
なので、次々に言わせると、ちゃんと英語の発音で答えるのだ。これ、結構面白い。何でも簡単なことはきちんと真似をする。なので、今日から我が家でのお別れのときには、全部「ばいばい(日本語のばいばい)。」ではなく、「See you.」に変えてみた。私の両親も手を振りながら、「See you.」と言うと、ヤツもちゃんと「See you.」と言って手を振っていく。体験した言葉は習熟するのが早い。おもしろい。
ちなみに「Hello.」もちゃんと反応して、「Hello.」とキレイに発音する。とりあえず「Hello.」と「See you.」だけは今度から我が家の決まりにしよう。次の言葉は何だろう?やっぱり「Thank you.」かな?それとも私の友人のアメリカ人が一番最初に覚えたという「Mine.」かな?
とにかく実験みたいでおもしろかった。また近々やって来ないかな。