今日は朝から人事の方とお話。とりあえず一緒に仕事をしている方には朝一番で辞めることを自分の口から報告。(派遣会社任せでいいことにはなっているのだが、いい人だったので、何となく自分から伝えておきたかった。)人事の方も最初は驚いていたが、本当に辞めるということを伝えたところ(ちょっと事情があったので、最初は本気にしていなかったらしい。)慌しく部長と元部長を呼び出し、あっという間に部の皆さんの知るところとなった。
先日隣の部から回ってくることになった仕事はとりあえず保留。すみません…。
上の方々は誰も私が辞めるということを想定していなかったらしく、結構当てにされていたらしい。
今日は午後から部全体のミーティングが設定されていた。それは女性社員の方が一人辞めることを発表するために開かれたものだったが、急遽私の分もまとめて報告となった。お互いに辞めることを知っていた私達は、ミーティングの前に「じゃ、お互い初めて知ったようなふりをするということで。」と話し合っていた。
会社の人は皆困った様子ではあったが、全面的に私の希望を聞いてくれ、あとは派遣会社がOKしてくれれば、全て私が望んでいたとおりになることになった。会社側が私の条件を全部のんでくれたので、恐らく私の計画通りに事は進みそうである。12月中に人が見つかる保証はないので、1月半ばまで働くことになると思われる。
来週末はその辞める社員の方と二人でお互いの新たな門出を祝し、飲みに行くことになっている。「会社って人が辞めようが結局回っていくものだし、自分にやりたいことがあるのなら、寄り道している場合じゃないしね。」というのが私達二人の一致した意見。
しかしそうは言っても、安定していたところから去るときはいつも、少しだけれど覚悟がいる。定収入がなくなるというのは、意外に大変だ。経験した人は分かると思う。お金が入ってこないというのは、想像以上に心が淋しくなるものだ。ストレスも溜まる。まして今度もまた海外。収入はない、勉強漬け、生活環境も大きく異なってくる。この安定した日々から得ていた安心感はしばらく味わえないだろうなー。
それでもそこに行こうと思うのは、自分自身を試してみたいからである。今努力すれば明日の自分は絶対変わるはずと思っているからだ。
もちろん内心はどきどきしている。が、実際に足を踏み出してみると、物事は好転していくことが多い。これは経験で知っている。それに恐怖心や満足感など全てひっくるめて、やっぱり人生はワクワクしたいし。常に10年後の自分が何をしているか想像できない生活が私の理想。(もちろん目指すものに近づいているのは大前提だけれど。)
来年の今頃は私、何をしているかな?そう考えるだけで、ちょっとわくわくする。