昨日、アメリカの別の地方にいる友人に電話をかけたいので、スーパーで買い物のついでにコーリングカードを購入した。私がレジのところにいる間、一緒にいた友人が袋詰めしてくれていたので(このスーパーではベルトコンベヤーで品物が袋のところまで流れていく。)袋を受け取り何も考えずに帰ってきた。ふと電話をかけようとしたところ、「カードはどこ?」「入れてなかったのか!」
同じアパートなので、すぐに友人宅へ走る。友人も入れた覚えがないと言う。レシートを片手に駐車場へ走る。スーパーへ一直線。スーパーで警備員さんに事情を説明したところ(レジの人は忙しそうだったので)レシートに入っている名前はあのレジの人だから、彼女と話をするように、と言われる。忙しそうだったが、「さっきコーリングカード買ったのだけれど、受け取らなかったのだけれど…。」と伝える。「Activateした後、渡さなかった?」と聞かれ、「受け取らなかった。」と返事をする。
いつもなら一人なので、確実に全部自分で品物を入れるのだが、人がやってくれていたので、すっかり任せてしまったのだ。カードもきっとベルトコンベヤーの上に乗っていたと思われるので、次の人が持って行ってしまったのだろう。
レジのお姉さんは、「じゃ、売り場からカード持って来て。またここでActivateしてあげるから。」と言われたので、持って来て渡した。そしてレジで何か番号を打ち込み、カードを使える状態にしてくれた。
こうして無事にコーリングカードをゲットできた。ふーっぅ。何せ10ドル、焦ったー。日本にいると10ドルなんてたいしたことがないように思えるが、ここでの私には大金である。お金を払ったのに手に入らなかったら、1週間くらいは、思い出すたびにへこんでしまっていただろう。何はともあれ、レジのお姉さんの柔軟な対応に助けられた。
あー、久しぶりの失敗、と思っていたら、その後、お米を炊いたときにたくさんおこげを作ってしまった。友人と話していて、鍋に火を付けっ放しにしておいたのをすっかり忘れていたのだ。
これから授業。今日は慎重にいこう。