数学の授業、段々と知らないことが増えてきた。教わった覚えのない解き方や完全に記憶から抜け落ちているものがちらほらと。
Intermediate algebraでは、二乗、三乗部分が分数に変わっている形を初めて見たような気がするし、Geometryでは円に入ってから急に知らなかったことが増えた。少しは真面目に勉強しないと。
それでも先週のAlgebraは110点!全問正解の上にエクストラクレジットまでいただいた。難しい因数分解が出なかったのが幸い。取れそうでなかなか取れない100点。たかが因数分解のクイズだけれど、ちょっと嬉しいものである。
しかし、計算は本当に面倒くさいものである。今は分数が縦に4つ重なった計算などをしているのだが、ひたすら面倒。解き方が分かればいいじゃない、という計算を、宿題ではこれでもかというほど解かなければならない。こういう普段使わない計算は一体何のために勉強するのだろう…。数学は元々嫌いでも、不得意科目でもないのだが、今ひとつ勉強する目的がわからないため、興味が沸かない科目だった。最後に教わったときから大分経ったのだが、その間実生活で数学の知識を利用する機会はなかった。(比の計算などは除く。)なので尚更、学ぶ目的が分からないのだ。もちろん今教わっているくらいの計算はできて当然だと思うのだが、私にとっては、どうも学ぶ意欲に欠ける科目らしい。
それでもそれほど数学をキライなわけではない。実は謎解きみたいで楽しいと思うこともある。答えが合っていれば嬉しいものだし。答えは大抵の場合、一つしかないので、すっきりして分かりやすいと言えば分かりやすい。ただすぐに飽きてしまうのだ。目的が分からないものは、やる気が持続できない。
どうして必要なのか、どういう場合にこういう計算たちが必要なのかをもっときちんと教えてから、数学を教えてくれると、目的が分かりやすくていいのだが。他の科目に関しては、教わらなくても必要性が理解できるし、興味が沸きやすいのだが、どうしても数学だけはいつまで経っても、私の中で重要性が理解できない。なぜだろう…。