うーん、思ったよりチップが少なかった。土曜日、レストランは走り回る程の忙しさだった。ウェイトレス、ウェイターは全部で4人。にも関わらず、チップは40ドル以下だった。もしも前のレストランでこれほど忙しかったなら、50ドル以上はもらえたのではないか。しかし今、前のレストランはそれほど忙しくなることはない。
それにしても、あの客数にしては、チップが少なさすぎる。おとといから一緒に働いているJennaによると、私たちが住んでいる町はどちらかと言うと、金持ちが少ないのでチップが少ないのだ、と言う。彼女はお客が残していったチップの少なさに驚いたそうだ。確かにそのとおりかもしれない。その上、このレストランは何となく誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気のお店のため、チップの相場が前の店より安いのかもしれない。
数々の友人曰く、もっとチップが欲しければ、金持ちがいる地域で働かなければダメとのこと。そうすると少し遠出しないとならない。車のブレーキを修理してから、また少し考えよう。
ただ今度のレストランは、オーナーを含め、寿司シェフ、キッチンのおばさまたちもとてもいい人たち。労働後に賄いもくれる。しかもお刺身だったりする。おまけに昨晩はビールもくれた。最後の片付けのときに私が「あー、ビールが飲みたいな。」と仲間と話していたら、オーナーが買って来てくれたのだ。いい環境というのは、働くのにとても大事だ。
しかーし生活していくためには厳しい現実が待っている。全てはお金がないと始まらない。