日曜日寒い夜に日本へたどり着いた。昨日月曜日はいろいろと市役所絡みの諸手続き。その後失効してしまっていた免許の取り直しでかなり僻地にある運転免許センターへと向った。
失効してしまった人の受付時間は、一日の間でたった45分間だけ。その間に受付を済ませ、講習を受けることになる。この講習は試験を再度受ける代わりとなるらしい。しっかりと2時間。時差ぼけでしかも前日にあまり眠れなかった私は、講習中眠くて眠くてたまらなかった。
講習後、写真を撮影し、やっと免許がもらえたのは、1時に受付を済ませたにも関わらず、5時少し前だった。以前の免許取得日は消えてしまい、昨日新たに免許を取ったという扱いになるらしい。したがって車に乗る際には、若葉マークをつけてください、と言われてしまった。しかしよくよく話を聞いてみると、私がもしカリフォルニアの免許証を持って行っていれば、その若葉マークの扱いはなかったらしい。そして外国の免許から日本の免許への書替えというのも、どうやらできるらしい。さらに免許の書替えは期限の1年前からでも事情があればできたらしいのだ。知らなかった。
私は新しく免許を取得、ということでゴールド免許でもなくなり、そして期限も3回目の誕生日の1ヵ月後までとなった。(ゴールドのときは確か5年有効だったと思う。)私は来年の早い時期に誕生日が来てしまうので、次回の免許更新時期までは2年少しとなってしまった。その頃にまた日本にいるのかどうかは分からない。
免許の更新、(正確に言うと、失効、再交付手続き)はお金がかかった。まず申請に2,000円、講習代が1,700円、そして交付代が2,100円で、合計5,800円。予定外に高かった。さていつ私は今度日本で車に乗るのだろう?
毎日アメリカで乗っていると、日本の道の狭さに驚いてしまう。しかも歩行者と自転車が多いので、日本の運転の方が神経を使いそうだ。その上、左車線に何だか慣れない。日本で車を運転する際には、アメリカでの慣れがある分、とまどいも多そうだ。それでも折角取った免許なので、そしていつ必要とされるかもしれないので、やはり更新はしておいた方がいいだろう。
海外からオンラインで更新ができるとありがたいのだが。講習もオンラインで受けることができたら便利なのだが。日本のシステムは海外に行っている人のことはあまり考えて作られていないようだ。