弟家族が実家へ遊びにやって来た。ちょうど姪っ子が生まれたころからアメリカと日本での生活を始めたので、今まで姪っ子と会ったことは数えられるほど。しかし珍しいほど人見知りを全くしない子なので、いつ会っても懐いてくれてとてもかわいい。そんな姪っ子も最近6歳になった。来年は小学校へ入学である。
彼女は実は大きい。まだ6歳になったばかりにも関わらず、既に6歳児の平均身長に達している。私は彼女に洋服と英語の本ともろもろの小物を土産に買って来た。
姪っ子は英語を4歳頃から習っている。実は幼稚園にも英語の時間があるそうだ。そしてその他にECCへも通っている。なので私はアメリカ人の子供用の単語絵本(3歳以上)と書かれた本を買って来た。そうしたところ、これがちょうどいいレベルだった。まだ英語は大文字しか読めないそうだが(小文字は最近始めたばかり)、絵や写真を見て「これは何?」と聞くと、日本語と英語の両方で答えられる。スペルなどは全く分からないが、耳で聞いてしっかり単語を覚えている。しかも発音がとてもよい。数字も10までは数えられるし、11以上も教えると「あ、そうだった。」と思い出している。
この頃はママに「small と little の違いは何?」と、ママが答えられないような質問をしてくるらしい。そのため最近はママは素通りされてパパへの質問となるらしい。(ちなみにパパが私の弟。)
私が思うに、姪っ子は、単語だけなら私の中一レベルに近いものがありそうだ。(私は中学校に入るまで英語は何も知らなかったので。)小学校に入る前からこんなに英語に触れさせてもらえて、姪っ子はいい英語学習スタートをさせてもらっている。将来は姪っ子と英語で会話もできるかもしれない。
それにしても発音のきれいさには驚いた。目で見て覚えた単語ではなく、ネイティブスピーカーに教わって覚えている単語なので、耳から聞こえたとおりに発音することができているようだ。うらやましい。
次に会うときには、恐らくかなり進歩しているだろう。次回帰国のときには、また英語の本を買ってこようと思っている。