昨日は一日新しい部屋で作業。シャワー部分は5回洗い、バスルーム全体の床のタイルは3度ゴシゴシとこすった。しかし全然タイルはきれいにならず。 適当なところできり上げ、床全体にビニールの床を敷くために、ダンボールで型紙を作り、ビニールを切り抜いた。その後、切り抜いたビニールを床に敷いて微調整。
その後、キッチンキャビネットを組み立てた。IKEAの組み立て図は多少見づらいが、組み立てるのは割りと簡単。キッチンキャビネットは直接壁に打ち付けるのではなく、レールで吊るすタイプらしい。(この方が壁が壊れる心配がないとのこと。) そのためレールを壁に取り付けた。壁の内部のどの部分に木があるかを、Wood Detectorで探し出し(その部分にしか釘は打ち付けることができないので)、水準器に沿って壁に印をつけ(赤外線ライトが壁に線をひいてくれる)、両方が交わるところに釘を打って、レールを取り付けた。Wood Detectorも、あんなに高度な水準器も(全部借り物)初めて見た。便利な道具がいろいろとあるものだ。
ここで昨日の作業は止めた。続きは土曜日。
昨日は何が悲しかったって、トイレのすぐ側に一日いなければならなかったこと。実は昨日は私の誕生日だったのだ。何でよりによってトイレやら汚れ仕事を一日していたのだか。記憶を遡ってみると、20歳の誕生日と30歳の誕生日はよく覚えている。20歳になった日はとても嬉しかったし、30歳はプラハで迎えた。父と二人でチェコを旅行して(母とはアイスランドで別れた)、洞窟のような雰囲気を醸し出すレストランでワインを飲んだ。それ以外の誕生日で覚えているのは、コミカレ時代。あとは意外に覚えていないもの。しかし昨日のことは今後もしっかりと覚えていそう。きっと将来誕生日を振り返ると、「あぁ、あの一日バスルームを掃除していた日ね」と思い出すだろう。
しかし今日はお誕生日ディナーに招かれている。昔からお世話になっている夫婦のお宅へお邪魔する予定。